コラム 嫉妬する暇があれば、やるべきことがある!自分の嫉妬心との付き合い方~その2~

嫉妬をして、苦しんでいる人は、意外と多くいます。嫉妬はどのようにして解消していけばいいのでしょうか。
~その1~では、「嫉妬心の解消法」として、「人生は“自分との戦い”だと理解する」「嫉妬する相手の背景も見られるようになる」について紹介しました。

~その1~はコチラ

人には、向き、不向きもあるので、“相手には向いていて、自分には向いていないこと”である場合は、相手はさほど努力をしなくても、すんなり成功を手に入れていることもあるかもしれません。
だから、「自分に向いているものを探す」ほうが楽で幸せになれることもあるもの。つまり、嫉妬している暇があれば、もっとやるべき大事なことがあるんですよね。

相手の足を引っ張るよりも先にするべきことがあります。

嫉妬心の解消法3:自分に向いているもの、そして本当に欲しいものを知る

私たちは、意外と自分の本心を分かっていないことが少なくありません。だから、「自分が何になりたいか」「自分はどうしたいのか」よりも、ただただ一般的な幸せを追い求めがちです。それで、向いていない職業や環境を手に入れようとしてしまうところもあるのです。

<Dさんは、学生時代はアナウンサーになりたいと思っていましたが、入社試験は全滅。逆に、Dさんの友達はアナウンサーになり、彼女に嫉妬していました。
結局、Dさんはある企業に入社し、商品企画の仕事をすることになったのですが、思いのほか仕事が面白く、自分の企画したものが商品化され、お客様に喜ばれることに幸せを感じるようになったそうです。
そうしたら、なぜ、自分がアナウンサーを目指していたのかが不思議に思えるようになったのだとか。実は、子供のころは人前で教科書を読むのが苦手だったようです。今では自分に向いている仕事に就けてよかったと思っているそうです>

結局、Dさんは、アナウンサーの仕事そのものに魅力を感じていたわけではなく、「アナウンサーになって、人から注目されたい」という思いがあったのかもしれません。
Dさんに限らず、他人からすごいと思われる職業になりたいと思う人は、少なからずいます。でも、本当にその仕事に就きたいのかどうかは、よく考えたほうがいいでしょう。

結局、自分がその仕事を通してやりたいことがなければ、その職に就けたとしても、仕事がつまらなくて、幸せにはなれないことも多いものです。
逆に、他人からすごいと思われなくても、ただただその仕事が好きでやっている人は、「好きこそものの上手なれ」というように上達も早いですし、自分よりも能力が高い人がいても、嫉妬するどころか、その仕事を愛している分、むしろその相手の能力のすごさをリスペクトし、「自分も早くそれくらいの実力になりたい」と努力を重ねるものなのだと思うのです。そういう人が、本当の幸せ者なのです。

結局、自分が向いているもの、そして本当にやりたいことに向かっていかないと、純粋にそのものに情熱を注げません。だから、それ以外の「他人からの評価」や「社会的地位の向上」など、“副産物”ばかりに目がいき、他人と比べてしまうのです。
だからこそ、他人からすごいと思われることを求めるのではなく、「自分の心の底から求めているものは何か」を知ることが、大事なんですよね。

1 2