コラム 不幸すぎてツライ!そんなときにすべき4つのこと~その2~

「不幸すぎてツライ!」と思うとき、どうしたらいいのでしょうか。~その1~では、解決ヒントとして、「よく寝て、内観する時間を持つ」「自分を大切にした生活を送る」について紹介しました。

~その1~はコチラ

しばらく休み、心の傷も回復してきたら、するといいことがあります。それは何でしょうか。

3:一歩踏み出してみる

しばらく休むことに慣れてしまうと、今度は怖くて、行動できなくなってしまうこともあるので、心が回復したら、まずは簡単な一歩を踏み出すことが大切です。そこが最終的なゴールでなくていいので、とりあえず「始めてみる」ということが大事なのです。

<30歳目前のCさんは、子供のころから続けていた演劇を引退し、さらに同棲していた婚約中の彼とも別れ、夢も希望もない“人生真っ暗な状態”に。
会社員として働くのは3年ほどブランクがありましたが、生活費は稼がないといけないので、まずはテレフォンアポインターのアルバイトを始めてみました。
働き始めてみると、だんだん自分が何をやりたいのかが見えてきたので、次の転職に踏み切り、その結果、よりいい条件の仕事を得られ、少しずつ人生に希望が見えてきたのです>

これは、29歳の私自身のことです(笑)。結婚話がなくなり、私にとっては、ずっと生きがいだった演劇を手放し、もう若くもないし、お金もないし、なにもかも失ってしまった状態になり、なぜ生きているのか、分からなくなってしまったことがありました。死ぬ気はないのですが、生きている意味が分からなかったのです。
ただ、生活はしていかないといけないので、とりあえず、テレフォンアポインターのアルバイトを始めました。働いていくうちに、やはり仕事は、前職と同じ広報・PR系の仕事をしたいと思うようになり、転職活動を開始したら、ある企業で広報に近い業務で働ける派遣社員の仕事を射止めました。
そこで知識と経験を得て、何度か転職をして、派遣社員→正社員→役職付きの正社員→起業へと進み、現在に至ります。

最初からベストな選択をするのは難しいこともあるもの。逆に、高望みしすぎると、階段を2段飛びどころか、5段飛びになってしまうこともあるでしょう。無理をしたら、成功率は下がりますし、足をくじいてしまう(=挫折して、さらに心の傷が深くなってしまう)可能性もあります。
先が見えないなら、まずは一歩踏み出して、様子を見ることも大切。人は何かを経験することで学び、「こうしたい」という欲が生まれてきます。その欲に従って、行動を起こすことで、次にステップアップできることもあるのです。
でも、なにもしなければ、欲が生まれにくいので、どこに向かっていいのか分からないことも。だから、まずは「一歩、踏み出すこと」が大切なのです。

そして、私がステップアップできたのは、「諦めなかったから」というのも大きいかもしれません。「何か問題があれば、それをクリアする方法は大概、何かしらある」と思っているので、そのための方法は色々と探しましたし、それによって自分が変わることを恐れませんでした。
そもそも「失うものは何もない」と思っていたくらい、人生のどん底だったので、むしろ強気でいられたところもあるのかもしれません。
今思えば、その人生どん底から這い上がった経験が、自分の自信にもつながっているので、いい経験です。

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