コラム 愛は“最高の幸せ物質”!「心に愛を増やす」ためにするといいこと~その2~

幸せになるために一番大事なことは、「自分の心に愛を増やすこと」といっても過言ではありません。愛は、最高の“幸せ物質”だからです。

~その1~では、自分の心に愛を増やすためには、「愛されることよりも、愛することのほうが大事であること」、そして「自分を愛する方法」について紹介しました。~その1~はコチラ

ここからは、次のステップの「自分以外の存在を愛する」ために大切なことを紹介します。

「自分以外の存在を愛する」ためには?

多くの人は、巷にある恋愛テクニックや恋の駆け引きなどを駆使することを、「愛」だと勘違いしがちです。でも、そこにあるのは、愛は愛でも、“自己愛”であることが多いものです。

<30代のCさんは、恋人には“自分が理想とするようないい男”になってほしくて、色々と注文を出していました。それは、「彼に愛情がある故のことだ」と思っていたのです。
でも、彼の方は、自分らしさを認めてくれないCさんと一緒にいるのがだんだん辛くなり、Cさんに別れを切り出したそうです>

~その1~では、自分を愛するとは、「“ありのままの自分”を受け止め、成長を願う」ことだと言いました。それは、自分以外の存在に対しても同じです。相手を愛するということは、「“ありのままの相手”を受け止め、成長を願う」ことなのです。
Cさんは、 “ありのままの彼”を受け止めなかったから、恋愛が壊れてしまったのだといえるでしょう。

このような愛の話をすると、「それって、親が子供を思うような思いが愛であって、恋愛とは違うのでは?」と思う人は多いものでしょう。でも、逆に質問なのですが、愛の本質が、親子と恋人同士で変わってしまうのであれば、それは、そもそも「本質ではない」のではないでしょうか?本質とは、普遍的なものですしね。
つまり、極端なことを言ってしまえば、巷の恋愛にあるのは、「本当の愛ではないもの」が少なくなく、自己愛の延長であることも多いということです。
また、相手を性的に求めるような欲望を「愛」だと勘違いしている人もいますが、それは、自分のために相手を“必要としている”のであって、そこにあるのも、純粋な相手への愛とは違います。

ちなみに、自己愛という言葉ではありますが、「他者に投げる自己愛」と「(本当の)自分への愛」は、違います。
人を本当に愛せるようになることは、“人としての進化”です。つまり、「他者に自己愛を投げる行為」は、“自己の成長”とは反していて、“未熟な自己に対する甘やかし”でもあるのです。つまり、そこには、相手だけでなく、自分への愛情もない状態なのです。
それは、「自分を愛しきれていないから、他者のことを愛せる段階になっていない」ことも多いもの。だから、まずは、自分のことをきちんと愛せるようになることが重要なのです。

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