コラム 執着しすぎると苦しくなる!「お金と幸せの程よいバランス」とは?~その1~

お金はもちろんあるに越したことはないですが、「お金を得ること」ばかりを考えた言動をしてしまうと、本当の幸せとはズレてしまうこともあります。「お金と幸せのバランス」をとるには、どうしたらいいのでしょうか。

お金は大事、でも執着すると苦しくなるかもしれません。

「いくらあれば暮らしていけるか」を知る

お金がないと生活が苦しくなります。でも、そんなにお金に困っていないのに、お金を稼ぐことに執着し、幸せを損なわせてしまう人が意外といます。それは、「お金と幸せのバランスがよくない」と言えるでしょう。

<40代で1人暮らしのAさんは、20代の頃は収入が少なくて、ギリギリの生活をしていました。でも、その経験は悪いことではなく、「自分は、いくらあれば暮らしていけるのか」のものさしになりました。
現在は、フリーランスで仕事をしていて、毎月収入の違いはありますが、収入が少ない月があっても、その最低限の金額以上は稼いでいられれば、慌てないでいられるのです>

「自分にとって、最低限いくら収入があれば、生活できるのか」を理解することは大切です。さらに、病気やリストラなど、急に働けなくなったときのために、働かなくても3~6カ月生活できる貯金があれば、ある程度は、安心して生活できることはあるでしょう。
その金額は、住む地域によっても、その人の生活レベルによっても、変わってくるので、一般的な金額ではなく、“自分にとっての目安”を知っておくといいでしょう。

逆を言えば、その金額を得られるまでは、とりあえず「お金を稼ぐこと」を優先に生活することは大切。やりたいことや夢は大事ですが、まずは生活費と何かあった際に困らない程度の貯金は持っていたほうがいいでしょう(※もちろん夢を持った上で、それだけの金額が稼げる環境を見つけられればベストです。ただ、見つからなければ、まずはお金を稼ぐことが大事です)。
まずは「安心して生活できること」が、幸せでいるためには欠かせないことですしね。

でも、それだけのお金を得たときには「お金に困ったらどうしよう、という恐れ」を手放すことが大事です。これがあると、お金をいくら持っていても、ずっと不安を抱いてしまいますし、それにより、自分の人生の選択を誤ってしまうことがあるからです。
生活に困らなくなったら、「お金に執着しすぎない」ことを心がける必要があるのです。

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