コラム 「一緒にいて楽な人」をパートナーとして選べる人は、幸せになれる理由~その2~

パートナー選びでは、「条件のいい人」「自分に足りないものを持っている相手」など、人によって惹かれる相手は変わってくるもの。なかでも、「一緒にいて楽な人」を選べる人は、幸せになれる可能性は高まります。
~その1~では、「『一緒にいて楽な人』とは、どういう相手なのか」、また「『一緒にいて楽な人』を選べる人は、結婚生活を想定できていることが多いから、幸せになりやすい」ということについて紹介しました。

~その1~はコチラ

実は、ただ単に「一緒にいて楽だと思える相手を選ぶから、幸せになれる」のではなく、そもそもその人は、“幸せな人になる素質”を持っているのです。それはどういうことでしょうか。

一緒にいて楽な人」を選べる人は、“目の前にある幸せ”に気づけることが多い

「一緒にいて楽な人」を選べる人は、自分らしくいられることを望んでいます。「自分らしくいたい」と思う人は、自分のことを理解していて、また今の自分を肯定できているため、より“目の前の幸せ”に気づきやすい傾向があります。
逆を言えば、自己を肯定できていない人は、“本当の自分”ではない、別の人間になりたがるため、目先の幸せを味わうことよりも、「もっと!もっと!」と幸せを追いかけてしまうことがあるのです。

<30代のCさんは、今の自分に納得できていません。だから、エリート会社員と結婚して、みんなを見返したいと思っています。
会社の同僚の男性がCさんのことを好きになってくれているようですが、Cさんにとって、彼は話の合う相手ではあるけど、恋人としては物足りない存在。もっと自分の社会的ステータスを上げてくれる男性を求めているのだとか>

パートナーによって、自分を引き上げてもらおうと思う人は、意外といます。野心を持つことは悪いことではありませんが、「高嶺の花のような相手」を追い求めるよりも、自ら実力や魅力を向上させていき、その上で自分と釣り合う相手を選んだほうが、近道かもしれません。
さらに言えば、もう少し今の自分を肯定し、また、目の前にある幸せに気づき、味わえるようになったほうが、幸せになれることは多いでしょう。いつだって味わえるのは、「手元にある幸せ」だけです。遠くにある幸せを追いかけているうちは、味わえません。
Cさんは、同僚のことを恋愛対象に思えないようですが、話が合うなら、もしかしたらCさんにぴったりな相手であることもあります。でも、「手元にあるものの価値や幸せ」に気づけない人は、彼の魅力を感じ取ることができません。もったいないことです。

今の自分を変えて、のし上がって、別の人間になりたいと思っている人ほど、もっと「自分自身のことを理解すること」が大切。むしろ、自分を分かっているからこそ、自分の特技を生かせたり、自分に合う環境を選んだりすることができるものですしね。
それができないまま、自己否定し、新たな自分になるための環境を追い求めても、手に入れるのは難しいでしょう。

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