コラム 人間関係が長続きしない人が気づくべき大事なポイント~その2~

恋愛に限らず、友達付き合いでも、関係が長続きしなくて悩んでいる人が、少なからずいます。そういう人は、何が原因なのでしょうか。
~その1~では、「人間関係が長続きする人ができていること」「折り合いをつけられる大切さ」について紹介しました。~その1~はコチラ

どちらかに落ち度がなくても、関係が終わることもあれば、人と人とのご縁には、“人智を超えた力”が働くこともあります。それは、どういうことでしょうか。

自分が変わると、人間関係が変わることは多い

人は常に変化していき、それによって価値観が変わってくることがあるもの。だから、どちらかに落ち度があるわけでなくても、関係が終わってしまうこともあります。

<Cさんは、20代前半のときから付き合い始めた10歳年上の男性と5年付き合っていました。彼のほうは「そろそろ結婚したい」と思っていたようですが、Cさんは、だんだん彼を魅力的に感じなくなってしまったようです。
付き合い始めのときは、年上の彼が大人に見えて、素敵だと感じていたのですが、だんだん自分が成長し、色々な物の見方ができるようになってくると、彼を子供っぽく感じるようになってしまったのだとか。
結局、Cさんは彼と別れ、今の自分が素敵だと思う男性と付き合うことにしたそうです>

よく男性が「自分色に染めたい」と思って、自分よりも随分若い女性を恋人にしようとする話は聞きますが、女性のほうが成長してしまうと、そんな男性に“物足りなさ”を感じてしまうことがあります。
お互いの変化によって、相性が合わなくなるのは、夫婦でもよくあること。結婚当初は話が合っていても、だんだん月日と共にお互いが変わってしまい、性格が合わなくなり、喧嘩が絶えなくなってしまうことも…。その場合は、離婚をするのも仕方のないことかもしれません。
夫婦は運命共同体のところがあるので、場合によっては、お互いが「自分らしく」いるために、別れたほうがいいこともありますしね。

また、人は自分の置かれた環境の影響を受け、変わってくるもの。例えば、学生時代は親友だったとしても、お互いに別々のところに就職したら、だんだん話が合わなくなり、社会人になってからできた友達のほうが、気が合うため、そちらとばかり遊ぶようになり、疎遠になってしまうこともあるでしょう。
それはそれで仕方がありません。絶交したわけでなければ、また月日が経って、お互いに成長した上で再会したときには、また昔のように仲良くなれることはあり得ます。だから、絶交はしないまま「関係を寝かせる」方法もあるのです。

なかには、なぜかお互いのタイミングが合わなくなり、会えなくなることもあります。結局、「出会う相手は、自分の合わせ鏡」というように、一緒にいて学べる相手だから、“人智を超えた力”によって出会わされることがあるもの。逆に、お互いにもう学ぶことがなくなると、縁が切れることもあります。
だから、自分に落ち度があったわけでないのに、縁が切れた相手に対しては、やみくもに悲しがらずに、「相手との関係は卒業したのだ」と割り切ってしまうことも大切です。

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