コラム 劣等感を克服するために、するといい4つのこと~その2~

劣等感を抱えていると、生きづらくなるもの。でも、解消したほうがいいと思いつつも、手放す方法を知らない人は多くいます。
~その1~では、「劣等感を持つデメリットをきちんと認識する」「劣等感が生まれる原因を理解する」について紹介しました。~その1~はコチラ

では、劣等感が生まれたときに、どうしたらいいのでしょうか。

ステップ3:自分を責めるのではなく、反省して変わる

劣等感を抱いている人は、自分を責める癖を持っています。たとえ他人が自分を責めようと、相手の言葉を受け取らなければ、傷つかないものですが、自分自身が自己を責めるときは、ダイレクトにダメージを受けます。つまり、自分は“自分を一番傷つける力を持つ存在”なのです。

<Cさんは、自分のことが嫌いでした。他の人の顔色ばかりうかがい、自分の意見を言えず、ストレスをためている自分に嫌気がさしていたのです。
でも、あるとき、会社の上司からの指示でちょっとおかしいと思ったことに対して、勇気を出して自分なりの意見を言ったら、上司が受け入れてくれ、「これからは、どんどん現場の声を教えてほしい」と言ってくれたのです。
Cさんは、「自分を責めるよりも、自分が変わることに気持ちを向けたほうがいいのだ」と気付いたそうです>

エネルギーを使うのであれば、「自分を責める」ことよりも、「成長する(自分を変える)」ことに使うほうがいいもの。もちろん、どちらも辛い作業ではありますが、前者は意味がなく、逆に後者は効果が出るものです。
失敗することを恥ずかしいと思ってしまうと、「自分を責める」ことに気持ちが向いてしまうので、「誰でも失敗するし、完璧な人間なんていない。今から成長すればいい」と思えるようになったほうがいいでしょう。

多くの成功者が、はじめから才能があったわけではなく、色々な失敗をしては反省し、成長したことで結果を出していることが多いもの。

言い換えれば、失敗したことで「二度と失敗しない力」を身につけることができたから、成功できたのです。だから、「失敗すること」よりも、「成長しないこと」のほうが問題なのです。
失敗したことにばかり目を向けるのではなく、そこから何を学び、自分がどう変わればいいのかを見極め、変わっていくことこそが重要で、自分を責めることに時間とエネルギーを使うのはもったいないことです。

劣等感の強い人は、同じところに立ち止まったまま、ただただ自分を責めがち。それでは、自己が消耗するだけです。
「自分に気に入らないところがあれば、成長すればいい!」と思って、どんどん力をつけていきましょう。

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