コラム 「好きなこと」を仕事にするために大事なことは?意外なものがポイントに~その1~

「好きなことを仕事にしたい!」と思いつつも、なかなかうまくいかなくて悩んでいる人は少なくありません。好きなことを仕事にするために大切なことは何でしょうか。

「好きなことを仕事に」って、興味はあるけれど…。

「好きなこと」を仕事にするポイント1:本当に好きで、楽しめること

好きなことを仕事にするのは、簡単なことではありません。だからこそ、色々なポイントを押さえていたほうがいいもの。なかでも、「本当に好きで、楽しめるものなのかどうか」が重要となっています。

<Aさんは、「気象予報士になりたい」と考えました。気象予報士になったら、テレビで活躍するお天気お姉さんになれるかもしれないし、天気のことなら毎日天気予報をチェックするくらい興味があるし、仕事にしたら楽しいのではないかと思ったのです。
でも、いざ勉強を始めたら、あまりの難しさに挫折してしまったそうです>

自分では「好き」だと思っていても、意外と自分の本心ときちんと向き合ってみたら、「カッコイイと思われるから」「チヤホヤされたいから」「社会的権力を得られるから」といった理由から、憧れの職業に就きたいという人はいます。
もしAさんが本当に天気のことが好きだったら、気象予報士の勉強が難しくても、むしろ「知りたかったことが分かって面白い!」と、もっと勉強したくなることだってあるのです。

日本では「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、論語には、「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず」というものがあります。
これは、「知識がある人は、それを好きな人には及ばない。好きな人は、楽しんでいる人には及ばない」という意味です。
つまり、その作業そのものを楽しめる人が上達しやすくなるのです。

「ちょっと好き」程度ではなく、本当に好きなことだったら、努力しているつもりはなくても、つい楽しくてやってしまうから、知らぬ間に上達していることが多いもの。そして、他の人よりも上達していたほうが、その職業に就きやすくなります。
だから、「本当に好きで、楽しめるのかどうか」は、重要なポイントなのです。

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