コラム 苦手な上司との関係を良好にするために大事な3つのこと~その2~

仕事での悩みとして多く挙げられるのが、「人間関係」。なかでも上司との関係がうまくいかなくて悩んでいる人は、意外といます。どうやってうまくやっていけばいいのでしょうか。
~その1~では、「上司との付き合い方」として、「上司の要望とそこにある意図を理解する」「上司の性格を把握し、ある程度合わせる」について紹介しました。~その1~はコチラ

とはいえ、必ずしも上司と仲良くなる必要はありません。それよりも大切なのは「適度な距離感」かもしれません。

上司と良好な関係を保つには?

上司との付き合い方3:適度な距離を測る

仕事をする上で大事なことは、みんなが同じ方向を向いて、目標を達成することです。でも、公私混同してしまうと、場合によっては、同じ方向を見られなくなってしまうこともあるでしょう。

<Cさんの上司は、3つ年上の独身女性です。2人だけのチームなので、一緒にいる時間が多く、何度か仕事帰りにご飯を食べに行くようになったら、だんだんお互いの恋バナをするようになり、友達のように仲良くなったそうです。
ただ、私生活がうまくいっているCさんに対して上司が嫉妬するようになり、ときどき仕事で意地悪なことをしてくるようになってしまったのだとか。
Cさんは、「仕事相手とは仲良くなりすぎてはいけなかったのかもしれない」と、後悔をしているそうです>

仕事に個人的な感情が入ると、うまくいかなくなることが出てくるもの。だから、むしろ距離を縮め過ぎずに、適度に距離を保ったほうがいいこともあります。
今回のCさんのように嫉妬されるパターンだけでなく、異性の上司に恋心を抱かれてしまい、面倒なことになってしまう人も意外といます。
だから、たまにごはんに行くにしても、2人っきりで行くのは避けたほうがいいこともありますし、あまり自分のプライベートの話はしすぎないほうがいいでしょう。

さらにシビアなことを言えば、上司とは必ずしも仲良くなる必要はありません。たとえ仲が良くなくても、お互いに仕事だけはきっちりこなして、目標を達成できていたら、それで十分なところもあるのです。
ある意味、“同じ船に乗り、同じ目的を持った仲間”なので、船内で仲が良かろうが、悪かろうが、目的地に着くことが一番大事なこと。
それに、人は距離が近づきすぎると、「甘え」が出てきてしまい、トラブルが起こりがちです。仲が良いのはいいことですが、それで目的地に着きにくくなってしまうと、本末転倒なのです。
だから、上司に対しては礼儀を保ちつつ、程よい距離感を持って付き合っていったほうが無難なことは多いでしょう。

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