コラム 母親との関係は難しい…彼女が母親との関係を改善させた方法~その2~

友達のように仲の良い母と娘もいれば、逆に、疎遠状態の親子もいるもの。一般的な親子でありながらも、どこか関係がうまくいっていない母と娘の場合は、どんなことに気を付けたら、関係が改善されるものなのでしょうか。

~その1~では、「母と娘が関係を改善させる方法案」として、「“理想の母親像”を捨てる」「程よい距離を空けて、気を使い合う」について紹介しました。~その1~はコチラ

母親と話し合いをすると、いつも感情的になって喧嘩に発展してしまう人は、少なくありません。そういう人は、どうしたらいいのでしょうか。

母親と向き合うと、いつも感情的になってしまう…。どうすればいい?

母と娘が関係を改善させる方法案3:言いづらいことは手紙で伝える

親子で話し合いをすると、喧嘩してしまう人は、手紙を書いてみるといいでしょう。メールやLINEでもいいのですが、真剣な話である場合は、きちんと紙に手書きで書くことをオススメします。
手書きの文字は、不思議と思いが伝わりやすいのです。

<Cさんは、思春期のときから、母親と関係が悪い状態でした。Cさんは母親を嫌いではありませんが、母親との関わり合いを通して、“理不尽な状況”を経験することが多く、その度に喧嘩をしていました。
社会人になり、1人暮らしを始めたCさんは、「このまま母親と関わっていたら、とことん傷つけ合ってしまうのではないか」と思うようになり、ある日、母親に手紙を書いたそうです。
その手紙には、「お母さんを大切に思っていること。でも、このまま一緒にいたら、傷つけ合ってしまうから、もう会わずに、遠くで幸せを願っている」ということを綴りました。
結果、母親のほうが反省し、謝罪してきたことで、関係が修復したそうです>

人の話を聞かない人というのは、存在します。特に、子供をコントロールして、自分の思い通りにしたがる親は、そういう傾向があるでしょう。
そういった親に自分の思いを伝えたいときは、手紙を書いてみましょう。親は普段、手書きの手紙が子供から届くことはないので、「只事ではない」と思うでしょうし、読んでくれる可能性は高いです。

ただし、手紙を書くときに気を付けたほうがいいことがあります。それは、文字はダイレクトに相手の心に届くものなので、なるべくポジティブな表現を心がけることです。
逆を言えば、手紙に文句を書いたら、関係はさらに悪化します。「相手を責める」内容ではなく、「あのときに、こういうことをされて、悲しかった」など、「自分の気持ち」を書いたほうがいいのです。
また、普段は恥ずかしくて言えない「親を大切に思っている気持ち」もきちんと綴ることで、関係が修復することは多いでしょう。

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