コラム あなたには価値がある!自分に対する無価値感の対処法~その2~

自分に対して「無価値感」を抱えていると、勇気が出せなくて挑戦しにくくなってしまうことも…。無価値感をどうやって手放していけばいいのでしょうか。
~その1~では、「まずは、無価値感を抱いていることを自覚することが大事!」「無価値感を抱いている人の傾向とは?」について紹介しました。
~その1~はコチラ

そもそもなぜ、自分に対して無価値感を抱くようになってしまうのでしょうか。それはこの社会のシステムにも原因があるかもしれません。

なかなか勇気を出せないのは、無価値感を抱いているからかもしれません。

“無価値感を抱かせる社会”に疑問を抱くことが大事!

学歴社会に、出世争い、さらに格差社会。この世界では、常に人々を競争させ、ランクをつける傾向があります。よほど順風満帆な人生を歩まない限り、挫折を味わったり、劣等感を抱いたりしてしまうでしょう。おそらく一握りの成功者以外は、ほとんどの人が「身の程を知る」という名の無価値感を抱いてしまいがちな社会であるとも言えます。
ただし、常に勝ち進み、いい会社に入って出世街道まっしぐらの人が幸せなのかというと、そんなことはなく、いつか自分が脱落してしまうことをひどく恐れていることも少なくありません。さらに、上には上がいるので、そういう人と比べて、劣等感を抱いていることもあるのです。
つまり、人と比べて競争し合うところから抜け出さない限り、人々に平穏はないのです。

そもそも学校では、「評価される能力が限られている」のが問題です。本来は「自分で考える力があること」や「柔軟な思考を持ち、常識に疑問を持つ力があること」など、点数がつきにくいことも評価されるべきですし、社会においては役立つことが多いものです。
さらに、勉強さえできればいいわけではありません。「相手の立場に立って物事考えられる能力」「周りの人の気持ちを明るくする能力」なども素敵な能力です。でも、そういったことは進学には関係なく、表立って評価される場はありません。
つまり、多くの人が本来は評価されてもいいはずの能力を認められないまま、大人になってしまうことが少なくないのです。

そんな社会で自己の無価値感を抱いてしまうのは、ある意味、仕方がないことだとも言えます。でも、本来は、「こんな無価値感を抱く人を増やす社会のシステムがおかしいから、変えていかなくてはいけない。自分は無価値感を抱く必要はないんだ」と考えられるようになることが大切なのです。そうなったときに、自己の無価値感から抜け出せるのです。

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