コラム 会社員よりも大変?フリーランスで仕事を続けていくためにできるといいこと4つ~その1~

フリーランスで仕事をするのに向いている人もいれば、向いていない人もいます。「フリーランスは楽」だと思う人もいるかもしれませんが、実は個人事業主の廃業率は低いわけではありません。
フリーランスで生きていくためにできていたほうがいいことは何でしょうか。

働き方が多様化するにつれ、フリーランスに興味を持つ人も増えているのだそう。

次も頼まれるくらい「信頼される仕事」をする

フリーランスで仕事をもらう場合は、社員ではない分、「できて当たり前」だと思われて依頼されるものです。ミスをしたときに、社員だったら謝れば済んでも、外部の人間の場合は、取引が中止になるだけでなく、弁償を求められる可能性もあります。
だから、「私、失敗しないので!」というのは、大門未知子(※ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」<テレビ朝日系>)でなくても、フリーランスであれば大事なことなのです。

今後も仕事をいただけるような関係を築きたいのであれば、「いい結果を出す」「『この人に仕事をお願いしてよかった』と思われる結果にする」くらいの気持ちでいる必要がありますし、少なくとも信頼を失うようなことはしてはいけないもの。
だから、人によっては、社員でいるよりもキツイこともあるでしょう。

私自身は、12年前からフリーでライター&コラムニストの仕事をしています。当たり前のことではありますが、一度も締め切りを破ったことはないし、締め切り日の3日~1週間前には提出するようにしています。もし修正があったり、急に病気になったりしてしまったら、ギリギリのスケジュールで動いていると対応できなくなってしまうからです。

フリーランスの人はマイルールになりがちですが、取引をする相手は一般企業であることも多いので、一般的常識を持っていることはもちろんのこと、仕事相手のルールを理解したほうがいいこともあります。そこにズレがあると、自分にとっては「これくらいならOK」だと思うようなことでも、先方にとってはNGであることもあり、信頼を失ってしまうことがあるからです。
クライアント(お客様)が求めていることをきちんと理解していないと、いくら「自分は一生懸命仕事をした」と思っていても、相手に「いい加減な仕事をされた」と思われてしまい、契約を切られてしまう可能性があります。
どんなに付き合いの長い仕事相手であっても、甘えすぎることなく、ある程度の緊張感を保って仕事をすることは大切です。

ただし、信頼される仕事というのは、単にクライアントに対してだけでなく、「お客様(読者)」に対して持つことも大事です。
だから、単にクライアントのいいなりになればいいわけではなく、「お客様(読者)」にとって幸せになることをクライアントに相談をすること、さらに、いくらギャランティが良くても、「お客様(読者)」のためにならないと思ったら、お断りをする必要も出てきます。

フリーで仕事をするということは、「“自分”というブランド(=自分ブランド)」を高めていく必要があるもの。だから、目先の欲望に振り回されずに、自分ブランドを損なわない誠実な仕事をしたほうが、長い目でみていい結果になるでしょう。

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