コラム 「なんで結婚したんだろ」「あ~独身だったらこんなことないのになぁ」という女の言い分

恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト神崎桃子の「男の言い分vs女の言い分」……。

前回は“「独身だったら良かったかも」と感じてしまう男たちの言い分”をお話したが、

今回は女たちの言い分に迫る。

「あ~独身だったらラクなのになぁ」

「なんでこの人と結婚しちゃったんだろ」

と女が思う理由はいかに?

家事は仕事だと思われてない、家のことをやるのは当たり前だと思われてるから

・「お金にならないことは労働だと思われてないようで腹立たしい!こっちはいつでも育児と家事で必死なのに、テレビやスマホをみてゴロゴロしてる旦那を見ると殺意を覚えます……。イクメンってどこにいるの?」(30代女性/専業主婦)

・「夫は家のことに非協力的。私はパートから帰っても休む暇もなく家で動きっぱなし……。仕事から帰ってきて何もしない夫とはわけが違う。家庭を“くつろぎの場”にしているのは夫だけ。私にはまさに戦場です!」(40代女性/パート)

――女性が結婚を後悔するのは、「私ばっかり家のことをやってる」と負担を感じる瞬間だろう。

夫が家事や育児を立派な労働だと思っていない家庭では妻の不満は募るばかり。

お金がもらえない作業は仕事のうちには入らない、たとえ共働きでも給与が少ないほうが家のことをするのは当然、という見解を持つ男は現に存在してるんだよね。

いくら厚生労働省が、育児を女性だけの負担にならないようにイクメンを推奨しても現実には自分の夫がイクメンになってくれるってわけじゃない。

女性にとって本当に必要なのは“気が向いたら”でなく、“自主的に”家事や育児をする夫。

「簡単なゴミ出しや食器を戻したくらいで手伝った気になるな!」ってこと。

一緒に考えてくれない、話し合いができないから

・「結婚なんていいことばかりじゃないのは分かってた。でも、問題が起きたときに話し合いができないってなんなの?これが付き合ってるときならケンカになっても少し時間をおいたり、距離をとったり……なんてこともあるけど毎日一緒に暮らしてるのだから早めに解決するべきでしょう。黙り込んで目も合わせない、ってまるで子供……。家族のことでも『俺、仕事があるから』『それはキミに任せるよ』って面倒臭がって逃げる。情けなくて涙でそうになる」(40代女性/派遣)

――話し合いができない男性との結婚生活に、嫌気をさしてる女性は少なくないはず。

「家族の問題なのになんであなたは考えないの」

「私だけひとりで怒っててバカみたい」

「ずっと黙ってるばかりじゃ解決にならないじゃない」

……って相手に訴えても、

「仕事で疲れてるからあとにして」

「その話はもういいよ」

「いい加減にしてよ」

なんて、下手すると旦那はその場から立ち去ってパチンコ屋や飲み屋に行っちゃったりして。

他人同士が一つ屋根の下で暮せば不満や問題が発生するのは当たり前のこと。そこでどれだけ相手と向き合えるかが、重要なのに……。

 考えることを放棄して、話し合いに応じてくれない頼りない旦那だと「なんでこの人と結婚しちゃったんだろ?」って、ため息もつきたくなるってもの。

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