コラム 「なんで結婚したんだろ」「あ~独身だったらこんなことないのになぁ」という女の言い分

私じゃなく自分の母親のことをかばうから

・「私は正社員で働いてるから料理に手間を掛けられないのは当たり前なのに、義母はことごとく私に嫌味を言ってくる。いきなりやってきては『え?こんなものしか食べさせてないの?』『あの子はこういうもの好きじゃないよの』と自分の手料理をわざわざ持ってきたりします。それよりムカつくのは『さすがおふくろ!旨いよ!また作ってきて』という夫。なんなの?」(30代女性/保険)

・「姑は私にはキツイ言い方をしたり冷たい態度を取ることもあって……それを夫に伝えると『おふくろには悪気ないんだよ』『もう、年なんだから大目に見てやってよ』とすぐかばう。いや、絶対悪気あるでしょ。向こうの意地が悪いのに、なんでこっちが優しくしてやらなきゃいけないのよ」(40代女性/自営業)

――女性が結婚して「なんでこんな……」と頭を悩ますのが義実家との関係。

そう、そして何より厄介なのが姑や小姑の存在!

同居はもちろん大変だけど、仮に離れていれば離れてたで盆や正月に帰省し何日も泊まらなければならないこともある。

夫の実家では言いたいことを押し殺し、笑顔をつくり「はい、はい、そうですね」といい嫁を演じなきゃいけないんだから……。その負担をどれだけ男はわかってるのか?

心穏やかで優しい姑ならいいけども、なぜか女親というのは息子の妻のことを「嫁だから……」とマウントをとりたがるんだよね(笑)。

さらに気持ちを逆撫でするのは、見てみないふりして「おふくろは悪くない」「年なんだし、仕方ないよ」という夫。

だいたいさ、悪意もなく人を無視したり、相手に失礼な言い方や威圧感を与えるような発言をしてしまうことなんてほとんどない。

女は年齢を重ねれば重ねるほど、嫌味がうまくなるんだよ(笑)。

義実家との付き合いに悩まされる上に、私でなく姑をかばう夫を目の当たりにすれば「あ~独身だったらこんなことないのに」ってふと思ってしまうのは仕方のない話……。

……ということで、“男たちは自分のやりたいことができなくなる”と「独身だったらな~」とボヤくことが多く、女たちは“自分の負担が多くなる”と「独身だったら……」とため息を漏らす……。

 しかし、実のところ我慢してるのはお互い様。

一緒に暮らしていると相手が家庭のためにしていることが当たり前になってしまい、自分だけがえらくやっている気になってしまう……。

「……病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」

と、神様の前で「どんなときも」と誓ってしまったのだから、相手への慈しみの気持ちを忘れるなかれ!

結婚生活には我慢と妥協も大事です。

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プロフィール

恋愛事情専門家神崎桃子

「恋が続かない」「出会いがあってもいい人止まり」「結婚に辿り着けない」「男に逃げられてしまう」「復縁したい」「絶賛不倫中」「婚外恋愛したい」「結婚生活がうまくいかない」など、恋愛初心者から上級者まであらゆるカテゴリの恋愛事情に精通するコラムニスト。
数々の大手ポータルサイトで連載コラムを寄稿、自ら経験して得た恋の教訓を各メディアから幅広い年代の読者に伝授している。男女の思考回路の違いや男心を分析した記事は定評があり男性読者も多い。著書には『なぜ女はこんなことで怒るのか?』『恋愛サファリパーク~必要なのは女子力よりサバイバル力!』などがある。
「男と女のこと・色恋沙汰ならなんでもお任せ!」神崎桃子オフィシャルサイト https://www.kanzakimomoko.com