コラム 「俺はなんて子供だったんだろう」男が過去の恋愛を後悔するとき

恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト神崎桃子の「男の言い分vs女の言い分」……。

「ああ、自分があのときこうしていれば……」
こと恋愛においては “相手あってのこと”なので、悔やみ方もひとしお。

前回は「女性が過去の恋愛で後悔していること」について言及したが、今回は男性編!

男性が恋愛で後悔していることについてお話しよう。

その1.結婚したがってた彼女のことを邪険にしてしまった

・「当時は仕事も脂が乗ってたし、クライアントとの付き合いも忙しく、女性から『仕事と私、どっちが大事?』『結婚する気あるの?』と言われるのがウザかった。今思うと女性と身体の関係になりたくとも、責任は取りたくないガキだったんでしょうね。先のことを考えず遊んできたバツです。50過ぎでの結婚はもう厳しい。定年したら寂しい老後だろうな」(50代男性/商社)

・「彼女は結婚したがっていたけど、その時の自分はまだ結婚なんてしたくなかった。結婚話から逃げていたら彼女は離れていきました。あのとき結婚しておけばよかった。婚活したって、若い女性はオッサンの相手はしてくれませんから」(40代男性/保険)

――彼女のことがイヤじゃなくとも、自分はまだ結婚は考えられないという男性は少なくないもの。

出産のタイムリミットのある女性と違って、男性は結婚に対して悠々自適!だから女より恋だの愛だのの優先順位は低い。

そんな「結婚に煮えきらない男」に愛想を尽かして彼女は離れてく……というケースはあるよね。

若い時は誰もが「結婚する気になれば、いつでも結婚できる」なんてうぬぼれているもの。

しかし、年齢を重ねて痛いほどわかるのは「恋愛も結婚もしたい時にできるわけではない」ってこと!!

ある程度年齢がいった男がガチで婚活して、子供欲しさに若い女を選ぼうとしてももう遅い(※よほどの資産や収入がないと)。

男性は若いうちは仕事や自分のやりたいことが充実してるから、結婚のことは後回しにしたがる傾向が。

しかし仕事や会社は、自分が弱った時や健康を害した時に面倒など見てくれない。
目の前のことにかまけてその時の楽しさにとらわれていると、寂しい老後が襲いかかってくるのよ。

その2.男のプライドが邪魔して謝れなかった

・「どうしても女性に頭を下げれなかった。男って子供だから、女性が優位になるのが気に食わないんでしょうね。だから彼女とケンカした時、俺の部屋を飛び出す彼女を追いかけなかった。向こうが泣いて戻ってくると高を括っていたんです」(40代男性/運送)

・「下らない男のプライドのせいか、自分が彼女に振り回されてるような気がしてカッとなってつい怒鳴ってしまった。今思うとそのくらいのワガママ、なんで聞いてやれなかったんだって思う。あんなふうに怒ってしまったこと謝りたい」(40代男性/空調設備)

――「ああ、自分がもっとオトナになればよかった」
「あんな下らないことで別れちゃうなんて」
は、過去の恋愛のあるあるだよね。

特に男性の場合は“男のプライド”が邪魔して、引くに引けないなんてことも。

状況によって男は、自分のほうが上だと見せたい時もあるよね。
女も若いうちはそんな男のプライドを理解することができず、男を立てることに頭なんてまわらない。
だからケンカするとこじれてしまう。

男は男で「戻ってきてくれる」と期待し、女は女で「追いかけてきてくれる」と予想してたのにその思いとは裏腹な結果に……。

神崎桃子はこれまでさまざまな恋愛事情を見てきたけど、「自分の期待を裏切られた恋愛」というのは、男性にも女性にもなかなか忘れられないものになるのよ!

プライドの高い人ほど相手にも自分の気持ちにも素直になれないから、
別れたあとでも引きずるの。

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