コラム 匂いは愛を超えられるか?女たちが許せない夫の「スメハラ」問題

恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト神崎桃子の「男の言い分vs女の言い分」……。

結婚する前は「彼の匂いが好き」「彼の匂いを嗅ぐと落ち着く」なんて言ってたのが、今では“彼の匂いに悩まされてる”なんて女性は少なくないもの。

まさか、自分の家庭にスメハラ問題がふりかかるとは……!!

今回のコラムでは、女たちが不快な思いをしている「パートナーの匂い」について言及しよう。

許せない匂い・その1.枕カバー、シーツ、パジャマなどの寝具

・「なんで?毎日お風呂に入ってシャンプーもきちんとしてるはずなのに旦那の枕はあんなに臭いのか。結婚って匂いにも耐えなきゃならないんですかね」(30代女性/医療事務)

・「朝、爽やかなスタートを切りたいのに、旦那の枕カバーやシーツが臭いせいでテンションが下がります。最近はパジャマも匂う。もう自分の物と一緒に洗うのはやめました。しかし、洗っても洗っても雑巾みたいな匂いがすることも」(40代女性/ショップ店員)

――寝床をともにする妻にとっては、とんだ災難となるのがコレ。
細かくいえば、枕カバーが匂うのは「ミドル脂臭」、寝具やパジャマは「加齢臭」のせいかもしれない……。

ミドル脂臭の原因となる物質ジアセチルは30後半から40代に最も活発になり、加齢臭の元となるノネナールという物質は50代頃から発生するといわれてる。

年齢を重ねると、匂う場所が脇の下ではなく“頭や耳や首の後ろ”になっていくから、当然、枕は匂うわけだ(笑)。さらに加齢臭は体幹部を中心に発生していくらしい。

加齢臭はもちろん女性にもあるけど、男性は皮脂の分泌と男性ホルモンとの関係で女性よりも早く、そして強く匂うのダ。

以前、神崎桃子が“夫婦の悩み”を男女それぞれヒアリングした時、女性を別室に集めて「気になる夫の匂いを表現してもらった」ところ、40代は使った油や古い発酵食品といい、50代は古本の匂い、古い木のタンスの匂いと表現していたっけ(笑)。

匂う部位や匂い方は、年齢の経過ともに変化するってこと!!

人間が老いていくのは食い止められない……だからこそ匂いに対処する石鹸やサプリなどの製品は利用するべき。

体を酸化させにくくする、抗酸化作用のあるものを食生活に多く取り入れるもの大事。

許せない匂い・その2.口臭

・「旦那は朝起きると必ずコーヒーを飲むのですが、コーヒーと混じった口臭がたまりません。私はコーヒーをドリップする時に湯気とともに立ちのぼるあの香りが大好きなのに、旦那の口臭のせいで台無し!なるべく朝は旦那と話さないことにしてます」(40代女性/アパレル関係)

・「旦那は最近在宅勤務が多く、リモート会議が終わった後は胃にきているのか口が臭いです。もしかしてこれまで、女子社員に『口臭男』と噂になって嫌われてないか心配です」(40代女性/出版)

――口臭はケアしないと、夫婦間のスキンシップだけでなく会話まで減るよね。

ただ、口臭の原因はやっかい。
タブレットやガムを噛むだとか歯磨き粉を変えるとか、歯間ブラシやデンタルフロスを使用するだけじゃ改善されない場合も……。

加齢とともに「ドライマウス」にもなるし、仕事で緊張してストレスが加わると自律神経の乱れによって唾液の分泌が減り口臭が強くなることもあるらしい。

もしくは「舌苔(ぜったい)」という舌の汚れや、歯周病や虫歯や上顎洞炎など口内のトラブルのせいで匂うことも……。

さらには口臭の原因は消化不良、肝機能低下、糖尿病、内臓疾患などからきている場合もあるらしいから、「口臭」はホント怖いのよ。

口臭はコミュニケーション問題だけでなく、「健康にも影響を及ぼす」んだから、侮れない!! 臭いまま放置しておくのは禁物。

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