コラム 「この人、いいかも……」女が男を好きになるキッカケとは?

恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト神崎桃子の「男の言い分vs女の言い分」……。

男と女は、それぞれ異性に対して惹かれるものが共通するとは限らない。

前回のコラムでは「男が女を好きになるキッカケ」についてお話ししたが、今回は「女が男を好きになるキッカケ」について言及しよう。

女が好きになるキッカケその1.「自分に本気だったから」

・「何度もめげずに誘ってきた彼。好みのタイプじゃなかったので『付き合うとかムリ!あり得ないから』と断言していたのに……。次第に『そんなに私のこと好きなの?』『この人、口先だけじゃないんだ』って思えてきちゃって(笑)。最後は、彼の熱心さにほだされてしまい……今じゃ私のほうが彼を好きかも(笑)」(40代女性/販売)

――女というのは初っ端は眼中にない男でも、恋愛対象でなくとも「男の誠意に心を打たれたら」落ちちゃうのよ。
女は男からの度重なるアプローチを、自分への“本気度”だと受け止めるから……。

男の恋愛は「自分が本気」なら相手がどうであれ関係ないけど、女の恋愛は「相手が本気かどうか」は見定めたいもの。
女性には、騙されたくないという防衛本能もあるしね。

「キミが好きだ。付き合ってほしい」「大事にするから」なんて自信をもって言われたら
「そこまで言ってくれるなら考えてもいいかなぁ」「この人なら本当に幸せにしてくれるかも……」って気持ちが芽生えるのは当然。

女は自分に熱心で力強い男に弱い。

優柔不断で覇気のない男より、決断力があってやる気のある男のほうが女にはなにかと安心できるってもの。

物事に意欲的な男性って、もしも無人島で暮らしたとしてもなんとかして食べさせてくれそうだしね(笑)

女が好きになるキッカケその2.「聞き上手だったから」

・「会社で辛いことがあると『飲みに行こうぜ』と誘ってくる男友達。学生時代の彼は別に彼女がいて、私からしたらただのサークルの先輩という位置づけだったけど……。仕事の相談をしていたら、いつの間にか好きになってました(笑)」 (30代女性/保険)

・「親に厳しく育てられたせいか、人に本音や弱みを見せることができなかった私。そんな私に気づいていたのか、『俺の前ではカッコつけるな』と言ってくれた上司。自分の話を聞いてもらってるうちに『この人なら私のことを理解してくれる』という気持ちから恋愛感情が芽生えてしまいました。どうしよう、相手は妻帯者なのに……」(30代女性/建設)

――女というのは「わかる、わかる」「そうだよね」と、理解し合うことで人と信頼関係を深めようとする生き物。

相手の男性を好きになる理由に、「自分の話を真剣に聞いてくれた」なんてことがよくあるのはそういうこと。

女性は共感欲求が強いから「安心して話せる人」「話をわかってくれる人」に好意をいだきやすいのよ。聞き上手な相手に心を開いてしまうのは、自然な成り行き……。

しかも、その相手が既婚男性だったらホントまずい。だって彼らは女の扱いを熟知してるからね(笑)。
たとえ女性が感情的な発言をしたり、突然泣いたりしても動じず余裕シャクシャクで対応できちゃう。
はじめは「彼には奥さんが居るから私はそんなことにはならない!」なんて自分に言い聞かせても、「相談に乗ってもらってるうちにそういう関係に……」は“不倫あるある”でしょ。

仕事で失敗した時や、落ち込んでいる時に慰められたら「この人は自分のことをわかってくれるのね」って身も心も委ねちゃうのよ。

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