男が一気に冷めた女の言動その3.がさつすぎる!
・「ドアや引き出しなんかをバタンと強く閉めたりして、大きく物音をたてるとかそういうの無理なんです。なんでそんな音をたてなきゃいけないのかわからない。もっと静かにできるはずなのに。会社ですごい美人の女性が受話器を『ガチャン!』と置いたのを見て、一気に引きましたね」(30代男性/公務員)
・「いいなと思っていた同僚の彼女と顧客のところに営業に行った帰り道、さほど遠くないので自分の家に誘ったら『いいよ』という返事でテンションがあがった。……しかし、脱いだ靴はそろえないし、地面に置いたカバンをテーブルの上にドサッと置かれ『絶対、ムリ』と思った。“細かい男”と思われても嫌なものや嫌なんだからしょうがない」(40代男性/営業)
――不必要に音をたてるのって周囲の人間に対しての配慮だけでなく、物に対しての感謝や優しさがない証拠。
いくら化粧や髪や服装に気遣ったとしても、そういうことは気にならない女性を男は彼女にしたいとか、まして結婚したいなんて思いはしない。
男から見た“女としての評価”というのは、決して自分の外見を磨くってことだけじゃない!
それにきれい好きで掃除なんかもしっかりできる男性からしたら、自分のものを汚されるなんてことは許しがたいんじゃない?
人の物や人のことを考えない、それをしたら相手がどう思うかを気に掛けない女性は恋愛においては致命的。
男はおおらかな女性は歓迎するけど、ガサツな女は勘弁なんだよ。
――ということで、前回と今回のコラムでは「男と女が冷める言動」について追求したが、
結局「この人って無神経だな」と感じると、それまで温めてきた恋心も一瞬にして消えてなくなってしまう……。
そう、無神経な言動に百年の恋も冷めるのよ。
それは相手に対してだけでなく、お店の人やその場に居合わせた人に不快を与えるような言動も含まれるからね。
どうか、無意識のうちにやっている自分の言動で恋のチャンスを逃さないで。
