コラム 「嫁のそこが気に食わない」夫が妻にやめてくれと思っていること

恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト神崎桃子の「男の言い分vs女の言い分」……。

妻が夫に対して頭にくることがあるように、夫にだって口には出さなくとも「キミのそういうところどうにかならないの?」と思っているもの

前回のコラムでは「妻の夫への気に食わないこと」ついて説明したが、今回は夫が思っている「妻の気に食わないところ」について言及する。

妻のこんなところが気に食わないその1.自分とやり方が違うからってやり直される

・「こっちがせっかく手伝ってあげたのに妻はそれをやり直す。だったら最初から俺は手伝わなくてもいいのでは?明らかに時間の無駄だ」(40代男性/設備)

・「『これやっといて!』と言うくせに、最終的に自分のやり方じゃないと気に入らないらしく不機嫌になる妻……。『あなたって使えないわね』って顔で無言で修正されるから余計に腹が立つ!」(40代男性/運送)

――家事を常にやっている立場からすると、洗濯物の干し方、たたみ方、お皿の洗い方、シンクの片付け方、掃除の手順などなど、女は全て「自分のやり方が一番」と思っているもの。
しかし、依頼された側としては「俺のやり方で我慢しろ」って話(笑)。

やり方が気に入らないからって嫌味っぽくやり直しするくらいなら、最初から任せることはなかったんじゃないかと憤りを感じるのは当たり前!

自分のルーティンを押し付けたいなら、そもそも「妻式」をちゃんと説明してあげないと、夫がやったことはムダな作業で終わってしまう。

妻側が改めなくてはならないのは「自分に当たり前にできることが夫にできることとは限らない」ってこと。

もともと料理や掃除が好きな男性ならともかく、女性の家事能力と同レベルを夫に求めることが問題でしょう。

せっかく時間をかけてやったのにやり直され、いわゆる“無言のダメ出し”されるくらいなら「もうやらないほうがマシ」となってしまうのが自然な流れ!!

そうなると、夫はいつまでたっても家のことができないまま!

この先の将来のためには、今できるように丁寧に指導しておくべき。

妻のこんなところが気に食わないその2.言い方がキツ過ぎる!トゲのある物言い!

・「奥さんから家事を頼まれることが多いけど『それぐらいもできないの?』『なんでそういう風になるかな』『何度言えばわかるの?』と見下される。コレってモラハラじゃないの?」(30代男性/技術職)

・「言い方だよね。言い方!イライラが全面に出てるあのキツイ口調が男を萎えさせる。女が感情的になるとこっちはまともに会話ができなくなる」(40代男性/飲食店)

――不満は伝え方が大事。妻のキツイ言い方に心が折れる男性は少なくない。

同じことを伝えるにしても口調やトーン、言い方ひとつで言われたほうは「馬鹿にされてる?」「責められてる?」と感じるもの。

なにかにつけてキツい指摘をされると「俺はそんな無能なのか」となり、今度は言われたほうのイライラが募り、言い争いに発展……なんてことにもなりかねない。

人間というのは身近な相手には「感謝の気持ち」は口に出さずに省いてしまうくせして、「自分が気に食わないこと」は容赦なく口にしてしまうもの。

相手に直してほしいことがあるときは怒りの感情をぶつけてはだめ。
女が感情のままに口にしても、男の心には響かない。
人は批判されると「自分は悪くない」と反発するか、守りに入るものよ。

だからこそ「ここをこうしてくれるともっと嬉しいな」「もうちょっとこうだったらもっといいな」などと言い方を工夫するべき。

この世に妻を怒らせたい男なんてホントはいないのだから……。

1 2