コラム 「イケメンだからなびくわけじゃない」女がちょいダサ男性を選ぶ理由

恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト神崎桃子の「男の言い分vs女の言い分」……。

イケメンを嫌う女性はほぼいない。
しかし、女性が長く付き合っていける男性はどちらかというと“ダサめのタイプ”だったりする。

前回は男性が「美人ではない女性を選ぶ理由」を話したが、今回は「女性がちょいダサな彼氏を選ぶ理由」について迫る。

女がちょいダサ男性を選ぶ理由・その1~性格は直らないけど服装なら直せる

・「婚活アプリで知り合った人と待ち合わせしたら、綿のパンツにシャツをインしてリュックを背負ってました。『うわ~ダサッ』と思ったのが顔に出てしまったのか『実はあまりデートをしたこともないのでどうしていいかわからないんです』と正直に言われ、さらに『今度、服を買いに付き合ってもらえますか?』と申し出てくれた彼に好感を持ちました。今では私が彼の専属コーディネーター。服装を決めたり相談したりするの楽しいです。イケメンの彼だったらそんな楽しみはなかったですね」(30代女性/スポーツインストラクター)

・「職場で知り合った男性から食事に誘われたんですが、待ち合わせ場所に行くと彼は上下のスポーツブランドに身を固めていてビックリ!『元ヤン?』と一瞬冷めそうになりましたが(笑)、数年前に彼女と別れたきりで休日はあまり外出しなくなって、服をあまり持っていない……という話を聞いて『今ならこんな服がいいよ』とアドバイス。変に自分にこだわりを持っているイケメンよりもずっと扱いやすい(笑)」(40代女性/食品)

――カッコイイ男性は自分のスタイルも守りたいもの……。

しかしちょっとダサい彼ならデートや恋愛経験が少ないからこそ女性にお伺いを立ててくれる。
こちらが意見を言えば「へ~女性ってこういうのが好きなんだ……」と素直に聞き入れてもらえたりするのよね。

そしてこれは服装だけのことではなく、他のあらゆるシーンでも適応が可能。

若い女性ならともかく、ある程度年齢を重ねた女性は男性にリードしてもらいたがっているわけでもない。

自分の行きたいところに行きたいし、自分の食べたいものを食べたいよね。
向こうのプランで“自分の好みではない場所”に連れて行かれたら最悪。

経験が少ない男性は、決してデートスポットや女性好みのお店には詳しくないけど、こちらが「ここに行きたい」「ここが美味しいみたい」といえば「いいよ。行こうか」と賛同してくれるはず。

女って本当は男に決めてもらいたいわけじゃないんだよね。
自分の意見を受け入れてもらえたり、自分の希望を叶えてさえもらえたら満足なのよ。

そんな男性と結婚すれば円満にやっていけるってもの。

女がちょいダサ男性を選ぶ理由・その2~「女はこうすれば喜ぶ」という先入観がない

・「モテる男性と付き合ったことがあるんですが、ハッキリ言って……ヘタでした。変に自信をもっていて自分はイケてると思ってたんでしょうね。私が『そういうの好きじゃない。やめて』というと『そんなはずはない』の一点張りで。女性とそういう関係になる機会が多かったはずですが、自分のことだけ考えていたんじゃないかと思ってしまいます。今の彼は女性にモテるタイプではありませんが、すごく努力してくれます(笑)。女性経験が多くなかったからこそ向上心も強いみたいで」(40代女性/販促)

――モテる男性や恋愛経験豊富な男性だからってすべてが上手ってわけではない(笑)。

案外、黙ってても女性が寄ってくるイケメンはプライドも高かったりする。

「これで喜ばない女はいない」「女はこうゆうのが好きだ」なんて自分の意見を曲げなかったり、マウントを取りたがる男性も存在する。

これまで彼や結婚相手に不満を持つ女性たちをヒアリングしてきたからこそ、女性の性的なストレスに関しての悩みは痛いほどわかる。

神崎桃子から言わせれば経験値やテクニックなんかより、女にとっては精神的な満足感はとても重要

「こちらの言い分も耳を傾けてくれる」とか「自分を丁寧に扱ってくれる」ことで愛されてる実感が得られる。

女性も「女慣れしてないちょっとダサい男性を敬遠する」よりも、「場数を踏んでいるくせに柔軟性のない男」こそがダメンズだと認識すべし!

1 2