コラム 好きだったところが嫌いに!それは彼女の長所じゃなく短所だった

恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト神崎桃子の「男の言い分vs女の言い分」……。

付き合う前は好ましく思えたのに、付き合ってみたらそこがイヤになるなんてことは男女関係ではよくあること。

前回は「付き合ったら男性の長所が短所に変わったこと」についてお話したが、今回は「女性の長所が短所に変わって男性がガッカリしたこと」を深堀りする。

これまでの連載:https://suits-woman.jp/column/iibun/

それは短所だったと気づいたこと・その1~「俺のことを愛しているのかと思ったら束縛が激しかった」

・「ヤキモチ焼きの彼女に最初は『かわいいな』と思ってたけど、いまではそれが重荷。だんだんエスカレートしてきて俺のSNSの投稿とか見て『この子とはどういう知り合い?』とか聞いてきたり、過去の投稿とか見て『コレ、元カノ?削除して』とか指示されたり……」(30代男性/開発)

・「前の彼女がドライで『本当に俺のこと好きなの?』って思うくらい自由にさせてくれていたからか、今の彼女がウザくて仕方ない。付き合い出した頃は『そんなに俺のことが好きなのか』と嬉しかったけど……毎回嫉妬されたり余計な詮索されるのが面倒!マジ無理だわ~」(40代男性/販売)

――嫉妬もヤキモチも「ああ、自分は愛されているのだな」と感じ取れるかもしれない。

しかし、それが嬉しいのは最初だけなんだよね。
「ね~ね~誰と飲みに行ってたの?」
「なんでLINEの返信が遅いの?」
「ホント仕事だったの?」
なんて言われるうちに嬉しいがウザいになり、男の気持ちは冷めていくというわけ……

最近だと相手の人間関係や行動を把握しようとSNSをチェックしてしまう女性も少なくない。

「あ、こないだの飲み会、女性も参加してたんだ。へ~さぞかし楽しかったんでしょうね……」

男性はそんな嫉妬をされて「俺は本当に彼女に愛されてるんだ!」なんて喜べない。
それどころか「自分は彼女に監視される」って恐怖を感じるだろうね。

ヤキモチよりも付き合うにつれて「相手を信用する物分りのいい彼女でいること」のほうが男性にはありがたいってもの。

それは短所だったと気づいたこと・その2~「ポジティブかと思ったら煙たい女だった」

・「自分が仕事で悩んでいたときに、彼女から笑顔で『あなたなら大丈夫だよ!』と励まされて好きになったけど、付き合ってみたら彼女の楽観的なところが鼻につくようになった。『あなたならもっと出来るよ!』『ピンチはチャンス!!』なんて言われてるとむしろ嫌気がさす……」(30代男性/編集)

・「明るくてノリのいいポジティブな彼女に惹かれた。しかし彼女は自分の“ポジティブシンキング精神”を俺にも押し付けてくる。『そんなんじゃダメだよ!』『なんでそこで諦めるの?』とかイチイチうるさい。『もう、放っておいてくれ』ってイライラします」(30代男性/アプリ制作)

――人は前向きな人間に惹かれるもの。「積極的な物事のとらえ方」は確かにリスペクトに値するだろうけど……、ただそのプラス思考が次第に鼻につくようになることも

相手の深く考えすぎない、楽観的な姿勢が癇に障ることもあるのだ。

こっちが真剣に考えていることや悩んでいることに、ポジティブな発言をされると男性はかえって自信をなくすことに……。
むしろそのノリに苛立ちを感じることさえあるだろう。

男性からしたら、励ましの言葉なんて要らない。何も言わず、ただ寄り添ってほしいだけなのに、あーだーこーだと言われても煙たいだけ。

良くないことが起きてもクヨクヨと悩まずに未来に対して良いイメージを持つ、すぐに気持ちを切り替える、そんなことを相手に促すのがすべて吉と出るわけでもない。

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