コラム 「結婚は修行の場」男が結婚して学んだこと

恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト神崎桃子の「男の言い分vs女の言い分」。

結婚生活では独身のときには思いもよらなかったことがあるもの。

他人同士がひとつ屋根の下で暮らすことで気づくことや鍛えられることもあるだろう。

結婚生活はある意味、修行の場ともいえる。

今回は「結婚して学んだこと」についての話。まずは男性編。男が結婚生活で悟ったことについて深堀りする。

これまでの連載:https://suits-woman.jp/column/iibun/

洗濯物や家事のルールが違うこと

・「おかしいかもしれないけど、結婚して学んだのは家事の仕方。特に洗濯(笑)。自分は独身時代には全てまるっと洗っていましたが、色柄ものを分けるとか、下着は別に洗うとか、ネットに入れるとか…。刺繍とかビーズ・スパンコール?とかが付いている服はあえて裏返しにして洗うとか、目からウロコでした(笑)。結婚しなきゃこんなことを知る術もなかった。あ、お風呂の残り湯を使うとかも思いもよらなかったです(笑)」(30代男性/運送)

・「結婚生活を振り返ると、最初は洗濯物の干し方とかたたみ方に驚きましたね。ブラジャーってこういうふうに干すのか~とか、女性の小さなショーツってこんなふうにたたむのか~とか。タンクトップにブラが付いてるタイプはいまだによくわかりませんが(笑)いろいろと正しいやり方があるんですよね」(40代男性/公務員)

――結婚は互いが協力し合えるかどうか!!
現代において結婚したからって専業主婦になる女性は少ないもの。このご時世、男性だけが働き稼いで家族を養うのは難しい。
共働き夫婦が増えるということは、男性も家事や育児に積極的に協力する時代ということ。

そんな男性が結婚して学習するのは家事の常識やルール。

アメリカでは家の中に土足でも上がれるけど日本では靴を脱ぐのと同じくらい、男と女では家事の常識がかけ離れていることもある(笑)。

結婚すると「自分にとってこれまでしてきた当たり前のことが当たり前ではない」……と気づかされ戸惑うこともあるはず。

だが、お互いの生活形式を受け入れ慣れていくことで、快適な結婚生活を送れるのだ。

妻の愚痴や不満に耐えること

・「結婚はまさに忍耐です。一緒に暮らすようになって驚いたのはこんなに妻の愚痴や不満を聞かなきゃいけなかったのかってこと。仕事が忙しいと言い訳して妻の話しを聞くことを後回しにしてしまうとロクなことにならない(笑)。妻の話にはとりあえずウンウン言うに限る!」(40代男性/専門職)

・「これまでの自分なら言いたいことを飲み込んだりしませんでしたね。結婚して身についたのはグッと堪えること(笑)。口喧嘩して女性が爆発すると機嫌が直るまで時間がかかるので、ケンカしないに限ります。衝突を避ける、コトが大きくなる前にこっちが折れることも学習しました」(40代男性/コンサル)

――結婚生活で身につけたことは無駄なケンカをしないよう回避すること。

妻の話には「ちょっと、聞いてるの?」と怒らせないようにちゃんと耳を傾ける。話は遮らずに最後まで聞き適度に相槌を入れる。そうすれば妻の機嫌を損ねることはない。

女性は会話で相手と分かち合えることを望んでいる。

話すことで何かを解決することよりも、起こった事件や出来事に対して発生した自分の感情をわかって欲しいだけ。

男性は「こうしたら?」などというアドバイスをするのではなく「ウンウン」「そうだね~」と言っておくことこそ妻の愛を得るのだ(笑)。

自分にはまったく興味のないくだらない話でも、オチのないつまらない話でも。
これこそ、男性には結婚生活の荒行なのかもしれない。

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