コラム 婚活で出会った男性に対して「この人とはムリ」となった理由

恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト神崎桃子の「男の言い分vs女の言い分」。

「このままじゃ結婚なんてできない」
「新しい出会いがなきゃ!」
と婚活サービスやマッチングアプリを利用する女性は増加している。

ただ、「出会いさえあればすぐに結婚できる」なんていうほど婚活は甘くはない

今回は「婚活で出会った男性とうまくいかなかった理由」について検証する。

これまでの連載:https://suits-woman.jp/column/iibun/

プライドの高い粘着系の男だった

・「年収や肩書に目がくらんでしまい、何度かデートしてしまったのが間違いでした。自慢話が多くて気になっていたのですが、条件が良かったので会っていました。いかに自分がすごいのかという自慢はもちろんでしたが、これまで付き合ってきた女性がどれだけ美人でいい女か、という自慢話までしてました。

今思うと『そんないい女となんで別れた?』って話なんですけど(笑)。多分どの女性にも愛想をつかされたんじゃないかなと思います。私もほとほと疲れてしまい『もう会えない』とお断りすると逆ギレ!追撃LINEはもちろん、一晩に何十回も電話が。しつこくて怖かったです。LINEの内容もしまいには『このバカ女』という罵倒を浴びせられ…、プライドが高い男性はもうコリゴリ」(30代女性/美容関係)

――婚活においては通常の恋愛とは違うためどうしても条件から入ってしまう。女性なら相手の職業や収入などの要素にとらわれガチ。

しかし懸念を抱いてほしい。
「そんなにもいい条件が揃っている男性がなぜ今まで独身だったのか?」ってことも。

一流企業勤務とか年収が高いとか見た目がいいからといって優良物件とは限らない

平均年収より上、または高学歴ということで「俺は女にモテるんだ」と変な自信を持っているパターンもある。

そういう男性はプライドがエベレスト級に高いので「俺がフラれるワケがない」と思っていたりするので厄介。

仮に自分の性格に問題があったとしてもそれは認めない。女性側が自分を断ることなど納得がいかないし許しがたい。

そこでネチネチとした行動に出ることがある。

婚活登録者のプロフに書かれているような“条件のいい人”が“リアルでいい人”とは限らないことも多いので要注意

一緒にいても面白くなかった

・「婚活サイトで知り合った彼。その彼にイヤな思いをしたとか、なにか不愉快なことがあった、というわけではないのですが、一緒にいて全然楽しくなかった。話が弾むどころか、なにしろ会話が続かなくて。気の利いた話をしてほしいとは言わないけど、私の目を見て話すことさえもできない人でした。悪い人じゃないのはわかってるんですが、コミュニケーション能力が低いお相手とはやっぱり難しいですよね。しかも私より年齢が上だからリードしてくれたらいいのにLINEも2~3日に一回程度で。最初の頃ってもっと積極的にしてもらえないとこっちのテンションも下がってしまいますよね」(30代女性/医療関係)

――婚活市場にはコミュニケーションを取るのが苦手な人たちも存在する。そもそも恋愛のツワモノや自力で彼女ができるような人は婚活サービスを利用しないのだから。

これまで恋愛実績のない男性が女性をスムーズにリードできるはずもない。

すると女性はこんなふうに不満を立てる。
「いい人なんだけど、一緒にいてもつまらない」「いい人なんだけど、男として見れない」と……。

自分の生活圏内で自然に人を好きになっていく恋愛と婚活は基本的に違う。
でも多くの女性は婚活の場であっても恋愛っぽくなって結婚したいと思うから「いい人なんだけど真面目過ぎて」というタイプの男性と噛み合わなくなる。

婚活で何より大事なのは「人間性」。
恋愛は楽しいが基本、でも結婚は安心が基本。
恋愛と違い結婚は生活に直結するから。

「男としての魅力があるか?」より「人としてどうなのか?」のほうをしっかり見るべきなのに、実際会うと「男としてどうか?」や「会話が弾むか?」というほうに目が向いてしまうというジレンマ。

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