コラム 「結婚前のお試し期間」女性が感じる同棲のメリット

恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト神崎桃子の「男の言い分vs女の言い分」。

「部屋を探して同棲するくらいなら結婚しちゃったほうが面倒じゃないよね」
「一緒に暮らしてしまうと結婚生活の新鮮味がなくなるんじゃ」
という同棲へのデメリットはある。

だか、同棲は“結婚を見据えたお試し期間”ともいえる。

今回は「女性が同棲することのメリット」について言及。

これまでの連載:https://suits-woman.jp/column/iibun/

結婚したあと「こんなはずじゃなかった」と後悔しないですむ

・「一緒に住んでみないと見えてこない相手の嫌な部分があると思うので。同棲してみて相手のダメなとこが許せないなら別れればいい。だって結婚してダメなとこが出てきて『こんなはずじゃなかった』となっても取り返しがつきませんから」(20 代女性/人材)

・「デートのとき一緒にいるだけじゃ彼の家での過ごし方や生活態度はわからないですよね。脱ぎすてた靴や服だとか、出した物を同じところにしまわないとか、トイレの汚し方とか(笑)。相手が不機嫌になったりイライラしてる様子なんかも見れます。私はそういうところを知って彼と別れましたが、同棲しないで結婚していたら最悪でした。同棲で相手を見極めることができて良かったと思います」(30代女性/医療関連)

――同棲アリとナシでは結婚したあとのガッカリ度合いが違う。

結婚してから相手の生活習慣のダメなところやクセが発覚して「え?こんな人だったの?」と失望してももう遅い。

できるだけ結婚前に把握しておきたいもの。
親が違えば育てられ方も違うのだから当然二人の生活様式は異なるわけだし。

相手にとってなんでもないことが気に障ったり自分にとっては不快だったり、自分は気にならないことが相手には気に障ったり、共に暮せばその違いを知ることができる。

その相違をお互いが見せ合うことでその先の未来は大きく変わる。

そこで相手とすり合わせできれば結婚に進むことができるし、もし我慢できないのであればその相手と別れて他の相手を探すことも可能。

夫婦が別れるとなると色々なしがらみが出てくるけど、恋人同士の別れであれば面倒はない。
結婚は「相手のここが気に食わないから」とすぐに別れることなどできない。しかし同棲ならなんの法的手続きも必要ない。

家族や周囲を巻き込むこともなく二人の意思だけで解消できる。

同棲すると不安がなくなる、安心できる

・「彼と付き合い出したとたん新型コロナが流行りだしました。なのでデートも自粛。しかも県をまたぐ移動が規制されたりで、2、3週間どころか1か月以上もデートできなかった。それがイライラやケンカのもとでした。なかなか会えないと精神的にめげるし、相手を疑ったり、必要以上に心配したり……でも同棲することで安心感が生まれ、前よりいい関係になりました。お金が貯まったら結婚します」(20代女性/美容)

・「どっちかが『ただいま』と言うと『おかえり~』と言い合える相手が家にいるのは嬉しいですよね。ただでさえコロナ禍のひとり暮らしは心細かった。しかも前に住んでいたアパートは繁華街のそばで治安が悪く物騒でした。でも今は彼がいるだけで安心。ベランダに彼のトランクスを干すだけでも防犯になりますしね(笑)」(30代女性/接客)

――無理にデートの約束をしなくとも、わざわざ会う時間を作らずとも、相手の顔が見れるのは同棲のメリット。

どんなに仕事が忙しくとも、たとえ世相が変化しても、家に帰れば好きな相手がいるという安心感はどんなセキュリティにもかなわない!

女性は男性に比べればなにかことあれば脆いもの。
防犯面はもちろんのこと、それ以外でも地震、台風、事件、また今回の新型コロナのような禍が襲えば生活への不安は募る。

いざというとき頼れる相手がそばにいるのといないのとでは大違い。

現に新型コロナが流行り出してから、デートがままならなくなったとか、頻繁に会えなくなったというカップルは少なくない。

大事な相手を感染リスクにさらしたくない、さらされたくないという思いは当然生まれるわけだからね。

外で会わなくてもよくなるなら感染対策になるんじゃないかと、同棲に踏み込むカップルもいるってわけ。

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