コラム 【40代おひとり様・田舎暮らし始めました】田舎で探しても探しても見つからないアレが食べたいーーっ!!

こんにちは。
東京暮らし約30年ののち生まれ故郷の山口県に単身で移り住んだ、玉山たまこです。車がないのであらゆる場所に自転車で出向く日々を過ごしています。

私は自他ともに認める食いしん坊、というか食い意地がはった人間です。グルメではないけど、食にかける情熱は仕事の10倍以上。東京に住んでいた頃は、外食をするとなると、低予算でいかにおいしい食事にありつけるか、仕事そっちのけで、事前リサーチに没頭したものでした。

だけど、田舎では外食する場所も、料理のバリエーションも少ないうえに、仕事帰りにデパ地下に寄って、おいしそうなお惣菜やお弁当をテイクアウトして食べるというような生活は夢のまた夢。なにせ、デパートがありませんから……。

外食の環境は東京とは比べものになりませんが、田舎だけあって、当然、食材は豊富です。産直市場(自転車で20分)には、毎日、新鮮な野菜が驚くほど安い価格で並んでいます。近所のスーパーの鮮魚コーナーでさえ、カサゴ、タイ、カワハギなど、私の好きな地元産の白身魚、しかもピチピチしたヤツが横たわっています。東京のスーパーでは、アジやイワシ、サケの切り身、マグロのさくなど、取り扱う魚の種類がとても少なかったので、それに比べたら天国のよう。魚を食べる機会がぐんと増えました。

食に関しては、思わぬ差し入れが届くことも想定外のヨロコビでした。近所のおばちゃんが、「栗ご飯を炊いたからどうぞ」とか、「ブロッコリーたくさん茹でたから取りにおいで」とか、「旦那が釣ったタイを持ってきたよ」とか。
東京の自炊生活とは違って、季節やご近所のみなさんの恵みを意識しながら料理をしたり、食事を楽しむようになってきました。

1 2