こんにちは。フリーエディター&ライターのフルタアミ、34歳です。
「学歴も年収も肩書きも、何もかも満足できなかった……」。歳下のホタテくんと別れ、結婚を視野に入れた“本気の彼活”中!これまでのお話はコチラ
DNA婚活、4人目で良さげな人と出会った!
あれれ?
今日の人は、これまでと違うかもしれない、と思ったのがこの日のお見合い。遺伝子レベルでマッチングさせるDNA婚活に入会してから、早数か月。結婚相談所は結婚願望がある人としか出会わないから話が早いし、普段出会わないような層と出会えるところにメリットを感じ、マッチングアプリなどと並行して続けることにしていた(DNA婚活に関するお話はコチラ)のですが、3人会ったところでピンくるような人はおらず、正直
こんなものか……
と思っていたところでした。
普段出会わない人と出会えるといっても、けっこう異世界。結婚相談所は物足りない男性が多い!というのは、巷でよく言われていること、やっぱり無理なのだろうか、とあきらめモードになりつつあったのですが……。
明らかにこれまでとは違う雰囲気だった彼に、そんな気持ちは一瞬でなかったことに。別にイケメンでもないし、年齢もそこそこ上。でも、本能的に彼から感じたものがありました。
彼って高収入?そう思った理由は……
それは何かというと、
この人、お金稼いでそう。
というものでした。
これまでピンからキリまでいろんな男性と会いまくってきた結果、身につけた嗅覚だとは思うのですが、あとからその印象は何が理由だったのか?を分析してみたところ、ポイントとなったのは、
カジュアルな服装と清潔感があり、健康そうなところ。
カジュアルな服装?と思ったかもしれませんが、これがけっこう大きい。というのも、ここは結婚相談所。これまで会った男性はわりかしビシッとかしこまった格好をしている人(中には休日なのにスーツの人も)が多かったのですが、その彼はポロシャツにジーパン。そして、ここもポイントで、カジュアルな服装だけど清潔感があってスマートというところに、生活なのか?心なのか? 余裕めいたものを感じたのです。
「すいません。こんなカジュアルな格好してきちゃって。ジム帰りだったもので」
「ジム? この辺ですか?」
「そうですね。休日はジムに毎週必ず行っていて」