コラム 【ホンキの彼活日記】“大人の余裕”に惹かれていたのに……箱根旅行で見えてきた、アートディレクター45歳男性の人となり〜その2〜

こんにちは。フリーエディター&ライターのフルタアミ、34歳です。

「学歴も年収も肩書きも、何もかも満足できなかった……」。年下のホタテくんと別れ、結婚を視野に入れた“本気の彼活”中!これまでのお話はコチラ

思ったより2回目、3回目で好感度が上がった、45歳アートディレクターのリリーさんと箱根に行くことに。10個以上も歳上の彼はオトナで包容力たっぷり。余裕がある人だと思っていた私だったのですが、旅行に行く前にきたLINEが「旅費はワリカンね」というもの。ちょっと期待はずれのその言動に不安を感じながらも、旅行当日を迎えるのでした……。(〜その1〜はコチラ

一緒に旅行をしていても、旅費のことがずーっと頭に引っかかっていた

一緒に行く人に、ちょとした不安を抱えていたとしても、旅行は旅行。とりあえず目の前の旅行を思いっきり楽しもうとしたものの、一緒に旅行をしていても旅費のことがずーっと頭に引っかかってしまっていました。

旅費がワリカンなのに、なぜ彼が行きたいところばかりに行くんだろうと思ってしまったり、しかも、その場所がものスゴイ歩く場所でイライラしたり。おまけに彼がとった旅館は私が想像していたものと違うというか、びっくりするくらいチープなところだったのです。聞けば、直前だったのでほとんど宿がいっぱいだったとのこと。「ここ以外はものすごく高くて……」と彼。そして、旅館について荷物を降ろしてひと段落したと思ったら、

「アミちゃん、なんか面白い話してよ。俺のこと楽しませて」

と言ってくる場面があったんです。はあ?何様?と思ってしまったと同時に、そのあたりからすーっとテンションが冷めていくのが、手に取るようにわかりました。

ただし、こんなシーンがありつつも、もう走り出してしまった船。旅行に来てしまっているし、明日の夕方までは彼と一緒にいなければいけない。それに、もしかしたら少しでも彼のことを好きになれるかもしれないとも同時に思ってしました。だから“彼といると楽だな”とか、“仕事の話をしているときは素敵だな”とか、いいところを一生懸命探そうとする自分も。今思うと、もうこのあたりでだいぶ無理をしていたことには間違いないのですが、でもそのときの私には少しでも可能性があるなら、それを捨てたくないという気持ちも同じくらいたくさんあったのでした。

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