コラム 【ホンキの彼活日記】自分より10歳近く若い男の子に惹かれるのは痛々しい?その恋の結末は?〜その2〜

こんにちは。フリーエディター&ライターのフルタアミ、34歳です。

「学歴も年収も肩書きも、何もかも満足できなかった……」。歳下のホタテくんと別れ、結婚を視野に入れた“本気の彼活”中!これまでのお話はコチラ

留学先で出会った超年下の池松くん(池松くんの話はコチラ)と仙台で会うことに。年齢が若いけれど、やっぱりその人間性に魅力を感じることを再確認したものの、そこから彼の恋愛相談が始まって……(〜その1〜はコチラ

歳上なら歳上らしい振る舞いが大事だと思った

池松くんに打ち明けられた恋の話。それは「実は、K美ちゃんに付き合いたいって言われてて……」という、まさかの留学先で恋が発展していた、というものでした。このK美ちゃんは、彼よりちょっと歳上の女の子で素朴系。私自身、池松くんに好意があるとは認めているものの「歳上のおねーさん」の場所から動いていないつもりだったので、そこに「失恋」のふた文字はなかったのですが、「そうだよね」と彼と彼女たちと私の間に、1本濃い境界線を引くような、そんな自分を納得させるような気持ちになりました。

すこーしだけ寂しい気持ちになりつつ、でも、わかる。こんな素敵な男の子、周りが放っておくわけがないんですよね。だから、K美ちゃんの気持ちに激しく共感する部分があったのです。そして、ここは「どうしたらふたりが幸せになれるのか、一緒に考えたあげる!」と、人生の先輩的な立ち位置をキープしつつ、背中を押してあげるつもりで話を聞くことにしたのでした。

そんな感じで途中までは良かったのですが、いけなかったのは私も池松くんもお酒好きというところ……。牛タン屋さんから、そのまま3軒くらいハシゴしたのですが、ひどく酔っ払って私はもうふらふら。そして、ひとりで歩けないくらい酔ってることに気づいたのは、帰ろうとして席を立ったときでした。

よろけて、転びそうになった瞬間「アミさん、大丈夫ですか」と彼が支えてくれて、そのまま私が泊まってるホテルまでタクシーで送ってもらって、部屋まで送ってもらって……と迷惑かけ放題。そして、ふと気づくとベッドの上で、時計を見ると深夜1時半でした。

「あ、起きました?アミさん、大丈夫ですか?」
「うわ、ごめん……」

私はどうやら30分くらい気を失っていたようでした。そして、意識はしっかりあるものの、まだけっこう酔っ払っている状態。とりあえず池松くんに「ごめん、ごめん」とひたすら謝るばかりです。

「全然、いいですよ。それより、僕終電がもうなくて……ちょっとここでホテルだけ探してもいいいですか?」

彼の家は仙台の中心部からは少し離れたところにあって、タクシーで帰ると結構な金額になるとのことで、その近隣に泊まろうとしていたのですが、

「あ、そしたら、ここ泊まっていきなよ!なんかもう申し訳なさ過ぎるし……」

そのときは彼が男だとか、もう他人のものだとか、そういうことはナシにただただ申し訳ない気持ちでいっぱいで負担かけたくないと思ったのと、ちょっと前までは同じところで生活を共にしていたもの同士。あまり抵抗がなかったのでした。

「アミさんと同じベッドとか、ちょっとドキドキしちゃうんですけど」
「あはは(笑)ありがとう(笑)」

そんな冗談言える余裕もありつつ、あまり細かいことは気にせず同じベッドで寝始めたのですが、ふたりとも酔いは覚めていなかったし、彼も男の子。ちょっとベタベタする雰囲気になってきた瞬間、彼がぎゅーっと私を抱きしめてくる。うっ……。ここで、ものすごい誘惑が私を襲い、いつもの私なら、その誘惑にあっさりと負けるところ。でも、さすがに私もこのときばかりは考えました。

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