コラム 【ホンキの彼活日記】彼の何がいちばん嫌だったのか?別れてから気づいた自分の優先順位〜その2〜

こんにちは。フリーエディター&ライターのフルタアミ、35歳です。

「学歴も年収も肩書きも、何もかも満足できなかった……」。歳下のホタテくんと別れ、結婚を視野に入れた“本気の彼活”中!これまでのお話はコチラ

東大出身の天才系男子くん、そんな彼へのわだかまりを作ったチリツモ話(〜その1〜はこちら)を引き続き、紹介します。

ライフスタイルが合うのではないかと思っていたけれど……

「いったい彼のどこが良かったの?」

友達のU子にそう言われると、頭のいい人は一緒にいて安心っていうところで東大出身にはもちろんひかれたし、あとは一緒にいて楽そうだと思えたからでした。それは彼も会社員じゃないというところで考え方やライフスタイルも合うだろう、と踏んでいて実際はそれはそうだったと思うのです。

「平日にカフェに集合して一緒に仕事とかできるし、“常に仕事はあって、やることがある”っていうのが、一緒にいて感覚が合うだろうなって……」

と言ったものの、実際それはそうであって、そうでなかったできごとが頭をよぎります。

こっちが温めようとしても、スーッと冷めることばかり言う彼

私は自分の仕事が泥沼状態で、先行き不安でしかたがなかった日のこと。夜、彼とゴハンを食べていたとき、

「いやぁ、また新しいおっきな仕事の話がきちゃって。少し自分の時間をとりたかったから、セーブしたいところなんだよねー、困った、困った」と彼が言っていて、さすがにちょっと「うっ」と胸が詰まる思いがありました。それでも、私の仕事は私の問題。彼は彼で頑張っていてるわけで、それを持ち込むのはさすがに大人として良くないなぁと思って

私「すごいね! でも、じゃあ、断わっちゃうの……?」
彼「うーん、断りたいんだよね。どうしようかなぁ」
私「もったいなくない?」
彼「もったいないとか、そういうことじゃないんだよね。僕自身の時間がさ……」
私「そっかぁ、じゃあ、悩むところなんだね。でもすごいねー、そうやって仕事くるの!」

もうこのあたりでだいぶ無理はしていたのですが……、それでも自分自身を盛り立てようとする気持ちもあったのかもしれません。

「なんか、私も見習って頑張ろう!て気になったきた!」

と、心は曇りながらも精一杯の笑顔で言ってみたところ、

「いや、僕のこと見習っても、うまくはいかないよ。僕にしかできないことをやってるから」
と真顔で返されて、

「…………」

ふっと自分の顔から表情が消えるのがわかりました。そして、さらにこの会話はまた雲行きの怪しい方に進んでいきます。

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