コラム 【本気の彼活日記】旅先で出会った38歳イケメンと恋愛のリハビリ…、そのアバンチュールで気づいた大事なこと〜その2〜

そういえば心の距離って大事だったかも

それで気づけば4日間。恋人同士がプチ同棲をしているかのような、そんな疑似体験をすることに。学んだことは、「そういえば、心の距離感って大事だったよね」ということ。これまであれやこれやと付き合ったり別れたりしてきたけれど、思い返してみれば、そのどれも心の距離が遠い恋愛ばかり。それは、私が気を許していなかったり、相手が自分を見せないタイプだったり、原因はいろいろですが、年齢や結婚へのプレッシャーもあってか私自身が警戒心でガチガチになっていることは間違いありません。

そして、今回は賀来さんが野生児みたいなタイプでズケズケと距離を近づけてくるタイプだったから成り立ったのだと思いました。婚活でがっちがちになっている人は、今回の私にみたいに“気が許せる人”がぴったり合ってしまうのかもしれません。

恋人同士ってこういう感じだったよね、と感覚を取り戻す

ただ、ずっと恋人同士の距離感を忘れていた気がしたので、そういう意味では賀来さんには感謝したいところ。そうそう、私こうやって人と付き合っていたよね、というのを思い出したような、感覚を取り戻した気分です。そして、一緒にいたいとは思わない人は、もう無理強いしないようにしようという大事な学びも。

どんな返答するんだろうと思って、賀来さんに聞いてみたんです。「婚活って、どう思う? 結婚と恋愛って違うと思う? 好きじゃなくても年齢的に不利になるから、今のうちに妥協して結婚するべき?」などなど。それで返ってきたのは、「よくわからないけど、自分の思うがままに生きないと、あとあとキツくなると思うよ」という一言でした。

それ以上は何を聞いても「よくわからないや、ゴメン」という感じ。ただ賀来さん自身はまだ結婚したいと思っておらず、自由に時間を過ごしていたいのだそうです。

最後、別れるときに「アミちゃん、結婚しても、たまには俺と不倫してよ」と言っていて……(苦笑)。これが彼の精一杯の愛情表現なのかと思うと悲しむべきところではありますが、でも彼の野生児で自由人っぽいキャラクターを考えると少しおかしいような気もして。彼がいなくなってから、しばらくはロスが続いて、寂しい思いをしたのですが、ちょっと時間が経ってみると、いい時間だったのかもと思います。

そういう意味ではいい出会いだったかも!

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プロフィール

フルタアミ

1985年生まれ。フリーランスの編集・ライター。ジャンルはファッションや美容系など。高校生の頃は渋谷で毎日たむろするようなギャル。大学に入ってから社会人5年目ぐらいまでは、今でいう港区女子的な感じでいわゆる“金持ち”と合コンを繰り返す。散々遊んだあとの30代は恋愛よりも仕事、仕事の毎日に。「私、仕事が充実しているの!」のキラキラアピールを隠れ蓑に「結婚はまだいいかな」と余裕ぶっていたところ、最近になって“30代ホンキの寂しさ”実感するように。仕事を頑張る今の自分は嫌いじゃない。だけど恋愛も本気で頑張らないと!と、幸せに向かって目下奮闘中! ちなみに見た目は「気が強そう、キツそう」と言われますが、中身はかなりおっとり系です。