コラム 【本気の彼活日記】35歳、周りに男がいないわけじゃない…だけど結婚できないのはなぜ?〜その1〜

こんにちは。フリーエディター&ライターのフルタアミ、35歳です。

「学歴も年収も肩書きも、何もかも満足できなかった……」。歳下のホタテくんと別れ、結婚を視野に入れた“本気の彼活”中!これまでのお話はコチラ 

昔不倫していた男に「俺、彼女ができてさ」と言われて

「俺、彼女ができてさ」

え? 
今なんて?

予期していなかった言葉に耳を疑うばかりでした。「え!? そうなんだ!」と、フツーにちょっと驚いた感じのリアクションをしたつもりでしたが、たぶん動揺しているのは隠せていなかったはず。しかも、そのあとに続いた言葉が

「一緒に住んでるんだよね」

ということ。え、奥さんは?子どもは?ていうか、ちょっと前にSNSで家族旅行っぽい写真アップしていたけど、あれは家族じゃなくて、その彼女との行った旅行?たしかに風景しか写っていなかったけども……。とにかく聞きたいことがあり過ぎて、今にも口から溢れ出そうだったけれど、ここは冷静に、冷静に……。時計を見るとそろそろいい時間だったことをいいことに、

「あ、その話、食事のときにゆっくり聞かせて! あたし、ちょっとだけ出かける準備したいから20分だけ時間くれる?」

といって、メイク直しをすることにしてバスルームにこもったのでした。その20分間、メイク直しをしながら心づもりをする時間があったのと、行ったフレンチレストランがとーってもおいしかったこともあり、昔不倫していた男に新しい彼女ができて、しかも一緒に住んでいるなんて心臓に悪い話を、取り乱さずになんとか聞くことができたのでした。

その日は自分へのご褒美。前から予約していた都内のホテルステイ

そもそも何をしていたかたというと、その日は定期的な自分へのご褒美としてかなり前から予約していた都内のホテルステイ。そしてホテルの予約と同時に私が入れていた予定が、昔いろいろあった不倫さんとの食事……だったのです。

今となっては体の関係もなく、“信頼できる元彼”みたいなポジション。とはいえ、不倫さんと会っても大丈夫なんだろうか。ただ、もう昔と違って家庭もうまくいっていると聞いていたので、彼もここでやっかいごとは起こさないだろう。だからきっと大丈夫。そんな的外れなことを心配していた自分が自意識過剰すぎて、恥ずかしくて仕方がない……。

「いい景色だね〜」と夕方ごろに部屋を訪ねてきた彼に「あのさー、そういえばさ」と、いかにもこれから重大発表をするぞ、みたいな面持ちで話を切り出されたとき、「ヨリ戻そうとかそういう話?それなら鉄の意思ではねのけないと……」とか「もしかして離婚するとかそういう話? だったらどうしよう」なんて思って一気に緊張感が高まったわけで……、そんな私に投げかけられた「彼女できました」という報告は、かなり酷なものでした。

レストランで彼からいろいろと話を聞きましたが、成り行きでそうなってしまって、とりあえず奥さんとは別居中。もともと仕事部屋として借りていたマンションを解約して、少し広めの部屋を借りて、そこで彼女と住むことにしたのだそう。離婚するかどうかについてはおいおい……とのことでした。ただし離婚に向けて話を具体的に進めている様子はなく、現状に甘んじていることが見てるとるようにわかったのと、その新しくできた彼女は20代後半のバリキャリ志向の強い女性で、結婚願望がまったくないそう……。思うことがいろいろあり過ぎて、彼との食事を終えて、ホテルに帰ってきた私はもう放心状態でした。

1 2