コラム 【ホンキの彼活日記】デートはサシを貫くべきと痛感! 経営者38歳・しば犬さんとのお友達デート~その1~

「俺、ちゃんとしてる子がいいんだよね」にドキ!

「アミ、彼氏できたのー?」

「いや、全然! そっちはどうなの?」

「さっぱり(笑)」

「えー、でも女の子とたくさん遊んでるわけでしょ? 誰かいないの?」

言い忘れてたんですけど、このしば犬さん。ジャンルで言ったら港区男子……なんですよね。うーん、まぁ、住んでいるところは港区じゃないんですが、港区でよく飲んでいる男の人ではあるというか。ただ、彼をかばうわけでないけど、そこまで邪気がない。どちらかというと、男の人と遊ぶのが好きなタイプで、周りが港区で遊んでいるから、そこに乗っかっているという感じ。とりあえず女の子大好き!のイケイケ感はない。

それで、話していて恋愛の話になったわけですが、

「アミ、なんで彼氏いないんだろうね。不思議でしょうがない」と言われたんです。で、そのあとに

「いや、仕事もこんなに頑張ってるし、真面目だし、いつもニコニコしているから一緒にいて楽しいし」と。

「えー、やだー、ありがとう」と、軽く返したら。ポツリと彼が言ったんです。「俺も、アミみたいな子と付き合いたいよ」と。

「港区女子とか、もういいよ~って感じなんだよね」

そんな言葉に少し油断しそうになりましたが、とはいえ、この人は週に12回は港区系の女の子と飲んだりしているわけで。そしたらいい感じの子とか、ちょっと気になる子とかは絶対いるはず。それに、本人からは直接聞いていないけれど、確か有名モデルと付き合ってた過去もあるとかないとか……

ってことは、そうは言っても結局はキラキラした肩書きを持ったキラキラした人が好きなんじゃなかろうか、とも思い私の心もグラグラに。

で、なんでそんな話になったのかは忘れましたが、「港区女子とか、もういいよ~って感じなんだよね」と、ぼやき始めたんです。彼が言う港区女子というのは、港区にはびこっている女子だそう。「どれだけ自分にお金をかけてくれるか? の男側のコストで人を判断するのが嫌」「わかりやすく、肩書きとお金になびくのも嫌」とのこと。

少し前に、銀座のまぁまぁいいお店で飲み会をしたときに、25歳、26歳くらいの若い女の子(お仕事は芸能系だったそう)が、ワインを選ぶときに、アレコレ注文つけ始めたことがあったらしく、そのときは彼だけでなく、男性陣全員ゲンナリしていたのだそうです。「めんどくせーな」と。

それは私でもめんどくさいな、と思いましたが、とにかく彼は港区女子に胃もたれを起こしているようでした。遊び疲れたのでしょうかね。でもでも、とりあえず、彼がひと通り遊び尽くして現役から外れてくれるなら、「いいなぁ」なんて思ったのも事実。そのあとも「アミはどんなやつがいいの?」と聞いてくれるんです。これって、もしかして……

「アミ、まだ時間大丈夫? 2軒目行かない? 近くに確かバーがあったはす」

みんなでいるときと2人きりでいるとき、雰囲気や態度が違うとドキッとしてしまうものですね。

時計を見ながら、彼にそう言われて「行く行く!」と、そのまま彼と2軒目のお店に行きました。~その2に続きます。

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プロフィール

フルタアミ

1985年生まれ。フリーランスの編集・ライター。ジャンルはファッションや美容系など。高校生の頃は渋谷で毎日たむろするようなギャル。大学に入ってから社会人5年目ぐらいまでは、今でいう港区女子的な感じでいわゆる“金持ち”と合コンを繰り返す。散々遊んだあとの30代は恋愛よりも仕事、仕事の毎日に。「私、仕事が充実しているの!」のキラキラアピールを隠れ蓑に「結婚はまだいいかな」と余裕ぶっていたところ、最近になって“30代ホンキの寂しさ”実感するように。仕事を頑張る今の自分は嫌いじゃない。だけど恋愛も本気で頑張らないと!と、幸せに向かって目下奮闘中! ちなみに見た目は「気が強そう、キツそう」と言われますが、中身はかなりおっとり系です。