こんにちは。フリーエディター&ライターのフルタアミ、33歳です。「学歴も年収も肩書きも、何もかも満足できなかった…」。歳下のホタテくんと別れ、結婚を視野に入れた本気の彼活中!
今回のデートのお相手は、坂口健太郎似の外資系金融マンで31歳。結婚願望も強いのですが、そのデートは、まるで就活の面接状態。その雰囲気に、もうダメだと見切りをつけて、イケメン外資系金融マンの結婚観を探ることに。~その1~はコチラ
昔はわかりやすく、見た目のいい女性ばかりと付き合っていた
「実はわからないんだよね。今、どんな人がいいのか」と外資系金融マンこと青い鳥さん(幸せの青い鳥探し状態だから、そう心の中で呼ぶことにしました)。昔はわかりやすく、見た目のいい女性ばかりと付き合っていたそう。「でも、今は“結婚”って考えると、自分と同じくらい稼いでる子も視野に入れるようになって」
「それはなんで?」と聞くと、例えば同じ業界の女の子なら、自分と同じくらい稼いでるって考えると、世帯収入は単純に倍。実益があるとのことでした。また、「ぶっちゃけお金あるし、かわいいだけの子なら浮気でいいかな」とも。
そもそも、高収入な外資系金融業界にいると、いくらでもかわいい子と出会えてしまう。ハイレベルな子が揃う飲み会やら、芸能レベルの子が揃う会員制のラウンジ。そういうところで遊んでしまうと、「女の子の見た目に対しては、感覚がマヒしてくる」人も多いと言います。ちょっとかわいいくらいじゃ、夢中になれないってことなんでしょうね。
「じゃあ、今は女の子の何を見るの?」と聞いてみました。
食事デートで女性の何を見るのか?
「食事のときの反応かなぁ」と、青い鳥さん。
「食べ方がきれいとか? 育ちがいいか?とかそういうこと?」と私が聞くと、
「それも、もちろん。あといいお店に連れて行かなくても“嫌な顔しないかどうか?”っていうところとか」
この話は、本当によく聞きます。高収入とわかって、デートに来る女の子たち。“お金目当て”っていう子も多いから、あえて、チープなお店に連れていって、その反応を見るっていうやつです。そんな「踏み絵」みたいなことをして、相手を試すって、なんだかなぁと思います。ていうか、すごい意地悪。ただし、矛盾しているのが、このあとの話……。
「でも、いいお店に行ったときに、慣れてない子も嫌なんだよねー」とも。
身近にずっといる女の子はどうなんだろうか?と話を聞きながら、思っていたんです。例えば、「昔からよく知ってる女友だち」みたいな。でも、彼はすでにそこもトライ&エラー済みでした。
「数か月前、地元が一緒で長い付き合いの女友だちとデートしてみたことがあって。気兼ねない関係だったし、昔の自分も知ってるし、見た目もすごい美人な子なんだけど……」
何がダメだったのか?を聞いてみると、
「銀座のフレンチに行ったんだけど、“いつも、こんなすごいとこで食事してるんだね〜”っていう彼女に物足りなさを感じてしまって。同い年の子だったんだけど、服装もちょっと安っぽく見えてしまって」
要するに、洗練されてない感じが不服だったようです。若ければいいけれど、30過ぎているなら、ちゃんとした振る舞いや身なりをしていて欲しいというのもあるようです。