コラム 【ホンキの彼活日記】知的で高収入な男性の結婚観とは? 坂口健太郎似の外資系金融マンとのデート~その2~

わかりやすい成果物が好き、という気持ちもある

そうなると、同じ業界で自分と同じくらい稼いでいる女性がいい、となるのは納得。それか、家がお金持ちの女性ができればいい、とも言っていましたね。これは本人が言ったわけではないけれど、汗水たらして稼いだ自分のお金や財産を「変な女に取られたくない」っていう警戒心の強さを感じました。

ただし最後の方で、さらに本音が。最近、同僚が「モデルと結婚した」のだそうで。そういうのを聞くと「悔しい! 自分も」と思ってしまう気持ちがあるそうです。

全員が全員ではないと思いますが、お金を稼いで、女性にモテて、遊びもできる人たちは、競争心が強く、男性同士で見栄の張り合いみたいなことも多い。だから、わかりやすい成果物が好き、なんて話もしていましたね。じゃあ、一体どんな子ならいいの? 絶対いないよ!そんな子!とにかく聞けば聞くほど、青い鳥探しでした。だから心の中で“青い鳥さん”と呼んでいたのです。

色々見過ぎて、わからなくなっている……

「色々、女の子見過ぎてわからなくなってるのかも」

結局、彼の結婚観に関する話は、この言葉で終わりました。真剣に結婚がしたいというのは、本心。でも、私の中での彼の印象は「女の子通」です。あらゆる子と遊んで、女の子の評論を得意とする人です。

ただ、なんだか彼のことは嫌いになれません……。

なぜなら、言っていることがよくわかるからです。全て同じではないけれど、私も20代のとき、いろんな男性と遊んだぶん、多少なりともマヒしていました。お金持ちの男性を、たくさん見たぶん「スマートかどうか?」は、超重要事項。デートで「何が食べたい?」と聞かれたときに、あえて高いレストラン指定して、相手の反応見ていた時期もあります。合コンでしか会わないような女友達とは、「彼氏のスペック」や「どこどこの社長とデートした」「有名人と合コンした」みたいな話で、見栄の張り合いをすることも多かったです。

さすがに、30歳を超えてから考え方は変わっています。でもやっぱり、今でもいいレストランに連れていってくれる人は、素敵だと思いますし、女性の見えないところでお会計を済ませてくれる男性も素敵だなって思いますよね。

この彼に、

「色々、見過ぎてわからなくなるって、結局、何も見てなかったってことだと思う」

って言ったんですが、これはまさに自分への言葉でした。軽い恋愛、遊びの恋愛、人と向き合わない恋愛ばかりすると、結局答え合わせができていないまま、経験だけが増える。そして、その経験が、今になって色々邪魔するんです。

この着地! 思い返すと、はぁ〜と、ため息が漏れるような1日でした。が、同時に強く思ったのは、「次は、ちゃんと展開が見込める恋愛をしよう!」ということ。見切りが早いデートでしたが、学びのある1日だったと思えばいい時間でした。青い鳥さんも、どうかいい相手に巡り会えますように!

そのデートがナシと思ったら、開き直って学びの場にするのもあり!

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プロフィール

フルタアミ

1985年生まれ。フリーランスの編集・ライター。ジャンルはファッションや美容系など。高校生の頃は渋谷で毎日たむろするようなギャル。大学に入ってから社会人5年目ぐらいまでは、今でいう港区女子的な感じでいわゆる“金持ち”と合コンを繰り返す。散々遊んだあとの30代は恋愛よりも仕事、仕事の毎日に。「私、仕事が充実しているの!」のキラキラアピールを隠れ蓑に「結婚はまだいいかな」と余裕ぶっていたところ、最近になって“30代ホンキの寂しさ”実感するように。仕事を頑張る今の自分は嫌いじゃない。だけど恋愛も本気で頑張らないと!と、幸せに向かって目下奮闘中! ちなみに見た目は「気が強そう、キツそう」と言われますが、中身はかなりおっとり系です。