今回紹介してもらったのは、サラリーマンで個人投資家の男性。見た目はさわやか、そして若い。素敵な感じの彼ですが、話をしてみると完全なる投資オタク。おだやかで性格も良さそうですが、「一緒に楽しめるもの」が一個も見つからなかった私は途中で断念。情報収集の場に切り替えることにしました。〜その1〜はこちら。
サラリーマンの個人投資家は医者、弁護士、商社などが多い
〜その1〜の終わりで話した投資家コミュニティー。不動産投資をしている人たちのグループで、基本的に数億円かけてマンションを1棟買い。それをいくつも運営している人たちだそう。30人〜40人ぐらい、LINEでグルーピングされていて、そこで情報交換したり、個々に会ったりして親交を深めているようです。
「どんな人たちが多いの?」
と聞くと、
「基本的には、属性がいい人たち。弁護士とか、医者とか、商社とか」と教えてくれました。それは不動産を購入するときに、銀行からお金を借りることになるため。信用がある職業についてないと難しいから、と言っていました。
私は、オタク投資家さんの「投資オタクっぷり」に引いてしまったわけですが、そんな彼が言ったのが、
「みんなお金に対しての“オタク傾向”が強いかも。数字が好き、データが好き、極めるのが好きみたいな」
確かに「増えたお金で何か買いたいわけではなく、単純にお金が増えるのが好き」という感覚の人が多いって話はよく耳にします。派手な人も多いけれど、地味な人も多いのが実態。不動産投資にしか興味がなく、そこにしかお金を使わない人もざらにいるそう。そういう人は、本当に安い居酒屋(ビール1杯100円みたいな)にしか行かないそうです。
どういう女性が本命になるのか?
今回の2人は、たまたま独身ですが、そのコミュニティーは既婚者も多く、どんな人と結婚しているのか?という話を聞くと
「借金を許してくれて、不動産がらみの会合や用事とかに何も言わない女性かなぁ。飲みに行ったりすることも多いし、お好きにどうぞ!って感じの女性を選んでいる人が多いかも」
と、2人ともに言っていました。
この借金を許してくれるという話ですが、マンション1棟を買うとなると億単位。中には、銀行からの借入金が40億という人もいるそうで……。家賃収入、ローン返済、その他かかるお金を差し引いても、毎月何千万と手元に入る計算ですが、普通の人なら40億の借金はビビりますよね。だから、そこに理解がある人、ということになるみたいなんです。
「不動産投資やっている女性だったらベストってことなのかな?」と聞くと、
「そうだね。趣味が一緒ってことになるし、借金容認問題も同時にクリアになるし、2人3脚みたいな形で資産増やしていくのは、楽しそう」
しかし、実際一棟マンションに投資するとなると、元金が必要。なかなかハードルが高いのが現実……。「これからやりたいと思っていて準備している、という子でもいいのかも。それだけでも共通の話題になるわけだし」とも話していました。