アプリで出会ったシナリオライターさんと、初対面の初デートに。ただし、友人のA子の彼氏が妻子持ちということが発覚した話に加えて、私の周りにも独身を装う既婚者男性がひとりいたことが明らかになり、少し男性不信気味……。ネガティブ思考になりながらも、おそるおそる出かけたのでした。〜その1〜はコチラ
おそるおそる会った彼は正真正銘の仕事人間でした
待ち合わせは渋谷。「どうも〜、こんにちは〜」と、思ったよりもマイルド?な雰囲気の人が登場しました。誰に似ているかというと、ナオトインティライミさん60パーセントくらいでしょうか。「お店、こっちなんで」と2人で和食屋さんに向かったのですが、第一印象は、とってもいい人そう。それに優しい空気を作り出す人でした。
この日、彼と2時間くらい食事をしながら話したのですが、正真正銘の仕事人間という感じ。頭が半分仕事!って感じで、私と話しながらも仕事のことを考えてる様子でした(悪い意味ではなく)。
いやいや、話が嘘かもしれない……。どこでそれを判断するのか?
でも簡単に信用してはいけない。そう思って、独身チェック項目として「どんな家に住んでいるのか?」「間取りは?」と聞いてみたんですが、
驚くことに、いろいろ話してくれるんです。間取りがワンルームだということだけでなく、家賃は8万、そこから流れで年収の話になり今1000万強稼いでいて、来年はもっと見込めそうという話までしてくれました。
さらに、2時間で帰る……というのも、締め切りの原稿が終わっていなかったからで、朝までに仕上げないといけないとのことでした。
「これから原稿書かないといけないなら、お酒やめといた方がいいんじゃないですか? むしろ1時間くらいですぐ帰ります? 私は大丈夫ですよ?」と私が言うと、
「いや、でもちょっと息抜きしたいっていうのがあって。1杯だけはビール飲みたいんだよね(笑)。でも2杯目からは、じゃあ、言葉に甘えてウーロン茶にしますね」と彼。
お酒好きだそうですが、このときはお酒もほとんと飲まず、2時間半くらい経ったあたりで、「あ、やばい、こんな時間だ」と、やや慌て気味に帰ることになりました。
彼を信用できる判断の最大のポイントは「あんまり自分をよく見せよう」としていないところ。私と同じフリーランスで働いているそうですが、今は年収が高いけど、いつどうなるかわからない。だから、ほとんどお金を使わず貯金している。家は港区だけど、かなり築年数がある家で正直ボロい、あと今日は少しいい店に来たけど、普段は本当に安い店で飲んでいる……なんて話を笑いながらしていました。家は白金の方らしいのですが、白金で8万って考えると、確かにそんなにいいお家じゃないことが予想されます。