コタツで寝過ぎた結果、脱水症状で欠勤した社会人26歳、彼女いない歴=人生の男コバヤシは、花金の夜に友達にけしかけられて始めたマッチングアプリで趣味や価値観が合う女性17人に「いいね」を押しました。今回は、メッセージのやりとりで男性がどんなことを考えているのか、僕自身の体験談になりますが、お伝えしたいと思います。これまでの記事はコチラ
マッチングしない……(笑)
自分がアプリを始めた当初、フリーターの幼なじみにもアプリをけしかけるほど少し興奮気味でしたが、いきなりテンションが下がる事態に陥りました……。
というのも、翌朝、アプリを開いても「いいね!」を押した人から全く返ってきてなかったからです。
「いいねがいっこうに押されない童貞25歳(あとひと月ちょいで26)」
遅く起きた朝、布団の中で若干卑屈になりながら地元の友人とのグループLINE「イエニイタ(経緯は省略)」に書き込むと、幼なじみからも、
「(俺も)足跡だけよ」
と返事。なんだ、お前も同じ状況なのか。「いいね!」を押した女性から、足跡だけつくのは結構ダメージがあります。「マッチングアプリ使えばすぐに出会えるかというと、そうでもないんだな」と実感。最初のテンションは一気に下がっていきました。
とにかくアプリのことは忘れようと、布団を出ていつものように1人で喫茶店で勉強。いつものように1人スーパーで食料調達して家に帰ってきました。すると、
ぴこん!
ん?
スマホの音がしたので、画面を見てみると、
「おめでとうございます!ユカリさん(仮名)とマッチングしました」
とアプリからの通知が。
え?飲み込むのに少しかかる時間。
「うわ何かきたーーーーーーーーーーー!!!!」
ジェットコースターのように急降下した興奮が急上昇。おもわずグループLINE「イエニイタ」に書き込むと、
「おいどういうことだ」「やるなおまえ笑笑」
などとLINEが盛り上がり。やばいやばいやばい、俺なんかに返してくれる人がいた。
僕が初めてマッチングしたお相手は旅行や映画鑑賞、スノボなど趣味が合い、「自分で予定を立てて動くのが好き」など個人的にとても好感が持てるお方でした。友達に聞いても、「おまえみたいな奴じゃん笑」といわれるほど趣味が合い、もうウキウキでした。