コラム 【まゆ子の婚活奮闘記】離別はいいが〇〇には注意!?バツイチOKにした婚活条件で見えてきた私の新条件 ~その2~

こんにちは! もうすぐ40歳、婚活歴10年のまゆ子です。

実りのなかった相談所を見切り、アプリ婚活へと活動の場を変えた38歳からの婚活ライフ第2章。今回は、私が38歳後半で出会った公務員のOさん39歳との婚活ストーリー。彼は、私がアプリ婚活を始めて初めての離婚歴あり、子どもなしの男性でした。趣味は旅行と映画鑑賞。見た目は芸人「千鳥」のノブさんのような雰囲気。でも芸人気質ではなく、とても真面目な落ち着いた男性でした。

※Oさんとの出会いについては前編をチェック!~その1~はコチラ

そしてはじめてのお見合いデート。東京駅の近くのカフェで、

「実は私、1年前と妻と別れたんですけど、離婚したというわけではなくて……」

と、衝撃の告白を聞くことになるのです。

「私の前妻は乳がんで、1年半前に亡くなったのです。私たちは35歳の時に結婚し、結婚後すぐに乳がんが発覚してしまい、1年くらい闘病生活をしていたのですが……。

37歳で別れてから、どうしても気持ちの切り替えができず、1年は仕事に没頭する毎日。私があまりに落ち込んでいたから、友達からも親からも再婚を勧められて……。

それで39歳になり、40歳からは新たな出発をしようと決めてこうして結婚をする気になり始めたのです。重い話でごめんなさい」

私はあまりに予想外の告白に、なんといっていいかわからず、「奥さん、若いのに……ずっと大変だったんですね」としか言えず。

「暗い話になっちゃいましたけど、でももう大丈夫ですよ。彼女のことはすごく好きで、今も大切な存在だけど、もう戻ってこないのだから、どうしようもありません。彼女とは子供もいなかったから、家族というよりカップルのような関係でしたし、これから本当の家族を作ろうと思っているんです」

私はこの話を聞いて、すごくいろいろ考えさせられました。私はこんな苦労しているのに結婚ができずに本当に不幸な女だとか思っていたけど、そんなのかわいい悩みだなと。健康で、仕事もあって、こうやって結婚を夢みて婚活できているって幸せなのかも……。

そしてOさんも本当に苦労をしてきたし、何よりパートナーを大切にする人なのだということを知ったのです。

その後、真面目に病気の話や闘病生活の話を聞いたり、仕事の話を聞いたりしているうちにあっという間に気づけば2時間以上が経っていました。

「まゆ子さん、今日はこの後用事があるので失礼します。でも本当に会えてよかったです。もしよければ、また会ってもらえますか?」

「もちろん、よろしくお願いします」

すごく誠実そうなOさん、今度こそまともに恋愛をして結婚ができるかもしれない!気持ちは少し前のめり。ひとまず初回のデートを終えました。

彼の家で感じた複雑な気持ち

2回、3回と私たちはごく一般的なカップルのようにデートを重ねました。Oさんも、1回目のデートの時のような重い話はあえて避けているようで、前の結婚生活についてはほとんど話題に出ずに楽しく過ごしていました。

彼は東中野駅から徒歩数分のところにあるマンションの一室に住んでいて、彼の部屋に行ったのは、5回目のデートの時。なかなか部屋に呼んでくれないので、思い切って自分から「遊びに行きたい」と伝えました。

だってやっぱり住んでいる場所を見るって大切でしょ!?その彼の生活スタイルや習慣を見ることができるし、結婚を考えるなら早めに知っておくべきだと思ったのです。

「ごめん、ちょっと散らかっていて。ひとり暮らしが長かったから、人を呼ぶのに慣れてなくて……」

確かに部屋はキレイとはいえず、荷物もかなり多く感じました。

「この部屋はいつから住んでいるの?」

「1年くらい前にここに来たんだ。それまでは祐天寺の方に住んでいたんだけどね。心機一転するために全然違う場所に越してきたんだ。職場もちょうど新宿の方に移動したから、便利だよ」

ちょっと物が多いし、片付けは苦手そうだけど、それは2人で暮らせば何とかなるかな。さすが結婚していただけあって、家電も家具も比較的ファミリーサイズのものが揃っていました。

でも気になった点がひとつ。

ベッドルームのキャビネットの上が、前の奥さんとの思い出ゾーンになっていたのです。

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