コラム 【まゆ子の婚活奮闘記】コロナ禍で意を決して会った相手が衝撃のカミングアウト。けっこうタイプだったのに…~その2~

こんにちは、まゆ子です。新型コロナウイルスの影響で世の中が一変し、私の婚活意欲も低迷。それでも意を決して会いに行った相手が、バイセクシャルだったのです!これまで100人以上の男性とお見合いをしていた私ですが、過去最高に衝撃を受けた男性Kさんとの出会い。カミングアウトを受けた直後からの話を聞いてください。

※Kさんとの出会いからカミングアウトまでの経過はその1をチェック!

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結婚はしたい!でもバイセクシャル…受け入れられる?

「正確に言うとゲイではなくて、バイセクシャルっていうんだ。好きになる人の性別を問わないタイプ。だから人間として好きであれば、異性でなくても好きになれるという意味なんだけど…わかってくれるかなー」

Kさんの衝撃的なカミングアウトを受け、頭が真っ白になってしまった私。Kさんはそんな私に優しく説明を続けてくれました。

「驚かれますよね。でも、同時に男性も女性も好きになるってことではないですよ。今はもちろんまゆ子さんに興味を持っているし、結婚についてはきちんと異性の方としたいと思っているんです。だから婚活をしたわけですから……。今では好きな男性がいるわけでもないし、男性自体に興味があるわけではないから安心してください(笑)」

Kさんの具体的な説明を聞いても、私は何といっていいかわからない状態でした。

「つまり男性を好きになって、恋愛関係を持っていた時期もあるってことですよね?でも、女性を好きになっていた時期もあるってことですか?」

私は自分の頭を整理するために、理解できた範囲で尋ねてみると……。

「そうそう、実を言うと、20代はけっこう女性と付き合う事の方が多かったんです。でも28歳くらいにある女性と別れた時に女性不信というか、いろいろあって……そんな時に自分の状況を一番理解してくれた男性がいて、それから性についていろいろ考えるうちに自分でもよくわからなくなって……気付けばその男性といることに落ち着いて、一緒に住むようになっていたんです。その後、彼とは遠距離が原因でお別れしたんですけど、彼は素敵な女性と出会って結婚したみたい。自分のようなバイセクシャルの人は、好きになる相手の性別を問わないだけだから、普通に異性との結婚もできるんですよ」

その後、好きな人を見つけたり、付き合ったりしたのですが、性別は問わずって感じだったというKさん。でも転機が訪れたのが1年半前、母が亡くなった時だったそう。

「母は私の異変に気付いて、すごくショックを受けていました。最後までバイセクシャルであることを理解してもらえず、ずっと普通の結婚をして子どもを見たかったと言われていたんです。最後の最後まで……その時、親不孝だなと感じて……。それできちんと婚活をして、異性と出会う機会を増やせば本当に好きになれる女性が見つかるかなと思ったんです」

こうして、Kさんは婚活を始めた理由を語ってくれました。

私は彼の話を聞いて「人間として好きになれば性別は関係ない」という部分には納得はできたのですが、でもやっぱりいざ自分の相手がバイセクシャルというのは不安でしかなく……。

「こんな告白を聞いて、すぐに受け入れてもらえるとは思いません。でも、よく考えてみてください。私は今は女性であるまゆ子さんのことをもっと知りたいと思っているし、今後きちんとお付き合いをしたり、結婚をしたら男性を好きになる事もないと思います。こう見えても浮気はしたことがないし、二股をするほどの器用なタイプではないので……」

さあ、困った!私が今もう少し余裕があるアラサーであれば、すぐにお断りするところ。でも年齢的にも余裕がない私、すぐに断れない自分が、そこにはいました。

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