コラム 【36歳女の婚活奮闘記】No.5「3回目のデートからきっちり割り勘……自分の価値を考えさせられた男」編~その2~

婚活始めて6年、連絡を取り合った男性は100人以上。そろそろ終止符を!! と思っていますが……。

今回は婚活を始めて1年目、私が31歳の時に出会った保険屋さんのRさん、34歳。とってもマジメで趣味は読書と散歩。特技はそろばん。将来の夢はマイホームを建てること。他人のライフプランを立てる仕事だけあって、自分の将来設計もきちんとできた将来安定が約束されたような人でした……。

■前回までの内容はこちら

3回目のデートからは、相談所への報告は強制ではなく自由に。行く場所もすることも、何の制限もありません。ただし「お付き合いすることになった」「結婚が決まった」という時は必ず報告をすることが条件。また2か月に1回程度は簡単な面談があり、今後の相談も受けられるとか。新しい紹介は積極的には行なわれなくなり、完全に止めることもできるのです。

今回は、この人に集中しようと新しい紹介をストップしました。それで臨んだディナークルーズ当日。

0320konkatsu2

仕事では何度か乗ったことがあるクルーズ。プライベートでは初めてでした!

ひさしぶりのデートに、行く前から洋服選びにも時間がかかりました。正直前回までは特に洋服にも気を使わなかったのですが、今回はクルーズということで少し気合いを入れて。それほど派手を好まない感じなので、おとなしめの清楚なスタイルで行くことに。

ロマンチックなディナークルーズは、料理の味はもちろん、素晴らしい景色に感動しました。正直、彼と話した内容より夜景の美しさを覚えているくらい素敵でした。

「このディナークルーズ、なかなか予約が取れないってウワサなのによく取れましたね!」

「実は私はこのクルーズ自体知らなくて、仕事でお世話になっているお客さんがたまたま予約をキャンセルするというので、譲ってもらったのです。喜んでもらえてうれしいな~」

あっという間に2時間半のクルーズが終了。とても満足でした。帰りは2人で浜松町駅まで歩き、まだ距離はあるものの、なんだかデート帰りの光景っぽいな~なんて思いながら、クルーズの余韻を楽しんでいたのです。

「あ、そうだ! 先ほどのお会計なんだけど……1人8, 500円だったんですね。あとは追加の飲み物代が340円と待ち時間に頼んだコーヒーも350円、あわせて9, 140円ですが……。今はそんな大金、お持ちではないですよね!? もちろん次回でもいいんですけど……」

あれ? 譲ってもらったのにおごりじゃないの?? 思わず金額を聞き返してしまうくらい正直びっくり! もちろんディナーのお金くらいお支払いをしようと思っていましたが、一度お会計の際に「あ、払っておくので……」と言われたので、正直おごってもらえることを期待しちゃっていました。

もちろん社会人ですから、手持ちで1万円くらい持っているのでその場で支払いましたよ! そしたらきちんと860円のお釣りをジャラジャラと渡してくれて……「ぴったり持っていてよかった~」とひとこと。

そして「それではまた~」と彼はご機嫌そうに帰って行ったのです。そのうれしそうな姿を見て、私はひとまず笑顔で手を振りました。

でも帰り道よく冷静になって考えると……デートの時、きっちり10円単位まで割り勘って当たり前なのかな!? 普通気がある女性だったら多少は多く出してくれないのかな??

つき合っているわけでもないし、まだ3回目のデートだし、知り合って1か月だし、なかなか高級な食事だったし……割り勘の理由を考えると納得できなくもないけど、いまいち腑に落ちない感じでした……。

1 2 3