コラム 【36歳女の婚活奮闘記】No.11 「これって私の面接か!? 親の収入まで聞いてきた年下くん」編 ~その1~

こんにちは。PR会社に勤務しているまゆ子、36歳独身です。

婚活始めて6年、連絡を取り合った男性は100人以上。最近はデートをする機会も減り、ペースダウン気味。春だしそろそろまた婚活積極的にしないとな~と思いつつ、……ご縁ってそう簡単にないですね。

今回の男性は、28人目のお見合い相手。クレジットカード会社で働くMさん、28歳。当時は私が32歳だったので、4歳も年下。さすがに若いよな~とためらったのですが、最初のメールの内容もしっかりしていて、気さくな雰囲気も好感度が高め。なぜか年上の私に(しかも30歳を超えた私に!)相当興味を持ってくれたようで、それだけでもありがたい話だと思い、お引き受けすることにしたのです。

初回のお見合いの場所は丸の内。私が夕方から東京で用事があることを伝えると、では丸ビルにある喫茶店にしようと提案してくれたのです。「年下くんなのに気がきく~」

彼はクレジットカード業界では1~2位を争う大手企業で働く社員でした。

「こんにちは。Mです。普段は〇〇会社で働いていて、今はクレジットカードを使ってもらう店舗を増やす新規加盟店の開拓をする部署にいます。趣味は特にないのですが、ショッピングはけっこう好き。あとは人間観察が好きかな~。まゆ子さんも人間観察が好きだとプロフィールに書いてあったので、気が合いそうですね(笑)」 

私も簡単に自己紹介。

「はじめまして、まゆ子です。私はPR会社で働いていて、普段はいろんな会社の商品のPRを代行する仕事をしています。そうそう、私も人間観察が好きで……おもしろいですよね。PRの仕事っていろんな企業に行く機会があるのですが、その会社の社員の人たちの様子をチェックしたりしてひそかに楽しんでいます(笑) けっこう企業ごとにカラーがあったりして、デザイン事務所の人はやっぱりすごくオシャレだし、個性的な格好をする人が多い会社は商品もアイデアグッズが多かったり、すごく堅い会社だと本当に地味な人が多いとか……」

「確かに、全然知らない街中で見かけた人とかも観察しているとおもしろいですよね。電車で隣に座った高校生の話とか、ついつい聞いちゃいます(笑) 以前、顧客サービス部門にいたことがあり、その時はクレーム対応とか返済の督促なんかをしたこともあって、そういう時も実は人間観察って効果的なんですよね。その相手を知ることで、スムーズに交渉ができるから……」

という風に、意外にも「趣味が人間観察」という共通の話題で盛り上がりました。

彼は私にすごく興味を持ってくれたようで、「人間観察以外の趣味は何ですか?」「何かスポーツとかしていましたか?」とかいろいろ聞かれ……そんな話をしているうちにあっという間に1時間が終了。

「1時間ってあっという間ですね。できればもっとゆっくりお話したいし、もしよければまた会ってくださいね!」

彼が別れ際に言った通り、2回目のデートの正式な依頼は、お見合い翌日に来ました。私も彼のことをもう少し知りたいな~と思ったので、すぐにOKの返事をし、さっそく翌週末に会う約束をしたのです。

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クレジットカード会社というと頼りがいのある男性を想像しますが…

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