コラム 【36歳女の婚活奮闘記】No.14 仮病でドタキャンを許して…1時間のお茶すら我慢できなかったザ・オタクくん編 ~その2~

婚活始めて6年、連絡を取り合った男性は100人以上。普段はけっこう熱心に婚活をしている私ですが、年に数回、何もかもがイヤになるスランプ期がくるのです。

今回は40人目のお見合いだったかな!? 婚活スタート以来はじめて、やってはいけない行動に出てしまいました。

それは高校時代の友人の結婚式に出た翌日のこと。彼女の結婚式で幸せをおすそ分けしてもらったつもりだったのですが、家に帰るととてつもなく寂しさと不安な気持ちに襲われ、何もかもやる気がなくなってしまったのです。

「何で私は結婚できないのだろう」

子連れでくる同級生や出産のため欠席だった仲間を目の当たりにして、独身であることを改めて思い知らされた私。そしてその気持ちがのらないときに迎えたお見合い。普段は10分前には向かうはずの待ち合わせにも間に合わず、待ち合わせ時間に数分遅れての到着。しかも遠くから約束の場所を見てみると、ザ・オタクな男性がひとり……。

気がつけば、その場から逃げ出す方法を考えている自分がいました。

※ここまでの内容(その1)はこちら

幸いなことに彼はまだ私には気がついていないようです。たぶん彼がお見合い相手だと思いながらも、確信が持てないので、とりあえずメールをしてみることに。

「すみません、電車が遅れて少し遅刻します。まゆ子」

送信ボタンを押すとすぐに、携帯に気がつきボタンを操作するオタクの姿が見えました。彼がお見合い相手のKさんに間違いない!!

私はとりあえず、隠れていた柱から小走りでトイレに駆け込みました。そこで、これからのことについて一生懸命考えたのです。

●案1:オタクくんととりあえず1時間、お茶だけして帰る

●案2:オタクくんのところまで行き、体調が悪くなったから帰ると伝える

●案3:オタクくんのところに行かずに帰る

今までだったら「案1」を選んでいたと思います。たった1時間会ってお茶さえすれば、あとは結婚相談所がお断りをしてくれるので、後腐れなく終えることができる。でも今日の気持ち的には全くそんな余裕がありませんでした。「案2」は、逆に心配されて、一緒に着いて来られる可能性が大。

というわけで、今日の私の精神状態で「案3」以外は考えられませんでした。

とりあえずトイレを出ると、一目散にホテルの入口から出て駅に向かいました。そしてホームで一応メールを打ったのです。

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気がのらない時のメールほど億劫なものはない……。

 

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