コラム 【36歳女の婚活奮闘記】No.20 誠実な男がお酒で激変!? 体が拒否したワインラッパ飲み男編 ~その2~

婚活始めて6年、連絡を取り合った男性は100人以上。今回の男性は相談所を通じてお見合いをした47人目の男性。婚約破棄から2週間は落ち込み、何もやる気が起きず、婚活なんて辞めてやる~と思っていたのですが、何とか復活! 34歳でのんびり構えている暇はないことに気づき、婚活生活リスタートです!

そして彼、貿易関係の仕事をする40歳のKさんと出会いました。正直、婚活を始めたばかりだったらお断りしていたかもしれない人でしたが、贅沢を言ってられないので会ってみることに。するとなかなかいい人ですっかり意気投合! 海外赴任経験がある彼の話はとても面白く、この人なら毎日楽しく過ごせるかも……なんて思ったのです。

しかし、3回目のディナーデートで問題発覚! 彼のお酒の量は半端なく、ほぼ1人でワイン2本、ビール3杯……そして店員への横柄な態度も若干気になりました。

やっぱり一度気になると、次々と見つけてしまうもの。ここが私の悪いところなのかな……。

■ここまでの話はこちらでチェック!

4回目も5回目もディナーデートでした。やはりなかなか時間が作れない彼、夕食であれば何とか仕事を切り上げられるということで、20時くらいからの遅めのデートが続きました。そして5回目のデートで、ついにお付き合いをすることに。少し早いかな~と思いながらもうっかり終電を逃してしまい、彼の家に行くことになってしまったのです。

その彼の家に向かうタクシーでの出来事で、酔いもさめる出来事が……。

彼の家は新宿からタクシーだと昼間で3, 000円もあればお釣りがくる距離。タクシーに乗ると、「運転手さん、いつも新宿から2, 000円くらいで帰っているから家まで3, 000円で帰れるよね? なるべく急いでお願い」と言うのです。言い方もかなり乱暴な感じ。運転手さんは「3, 000円で行けるかな~。ちょっと厳しいかもしれませんが、できるだけがんばりますね!」と返事。

ところが深夜の都内は意外と混んでいて、少し渋滞をしてしまったので、家に着く前に3, 000円は余裕で超えそうな勢いでメーターは動いていました。「お客さん、渋滞をしているから3, 000円を超えそうなんだけど、クレジットカードも使えるから大丈夫かな?」と運転手さん。するとKさんはいきなり大きな声を出して、「え? 3, 000円で行ってくれるから乗ったんでしょ!? 最初から3, 000円の約束だったからこれ以上は払えないよ……」と駄々をこねるのです。

「お客さん、すみませんね~。渋滞は読めないもので……なるべくがんばっているんですが、深夜料金も加わるとやっぱり4, 000円はいってしまいそうです。困ったな……」

その2人のやり取りを見てられなかった私はあわてて「あ、私払えますから、大丈夫です。そのまま行ってください。本当すみません!」

彼はかなり不機嫌になって、ブツブツ文句を言っているので、とりあえずなだめて、自宅前でタクシーを降ろしてもらいました。

彼の家は意外と広く、まあまあ片付いていました。彼は家に帰るとすっかり酔いがさめたようで、私をソファに座らせると、テキパキと散らかっているものを片付けはじめ、飲み物を用意してくれました。

「ビールにする? ワインがいい?」

え?? まさかまだ飲むの??

「いやいや、私は水かお茶でお願いします……」

彼は私にペットボトルのお茶を用意すると、自分はワインを1本開けたのです。そしてグラスに注ぐことなくラッパ飲み……。

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1本開けるにしても、ラッパ飲みは……せめてグラスに入れて欲しかった。


「本当によく飲むのね……ちょっと体が心配になるよ(笑)」

と私が言うと、

「健康診断では全然引っかかっていないし大丈夫だよ! まゆ子ちゃんがうちに来てくれるのがうれしくて飲まずにはいられないんだ♪」

と上機嫌……。その気分を害するのは悪いと思いつつ、さっきのタクシーでの一件が気になっていると、

「それにしてもさっきのタクシーは最悪だったな! いつもは3, 000円をオーバーしても、最初に3, 000円って言ったからいいですよ~って言ってくれる人が多いのに、本当にひどいヤツだ!! まゆ子ちゃんにお金を出させて本当に申し訳ない。3, 000円だけ払っておくよ」

テーブルに3, 000円を置くと、またブツブツ文句を言ってキッチンの方へ。そしてポテトチップスなどお菓子をいくつか持ってまた戻ってきました。

ワインを片手にお菓子を食べる姿が、まるで大学生の家飲みをしている男の子のようで、そこでもちょっと引いてしまった私。こんな生活していたら、そりゃ~太るし、健康に悪いよ……と思いつつ、そこまで指摘はできず。

タクシーの件があってからすっかり気持ちが冷めてしまった私。家に来たことを相当後悔し、気づくとどうやって何事もなくここから帰れるかばかりを考えていました。彼とは深い関係になれない……。

私の気持ちの変化にもちろん気づくことなく上機嫌な彼。いろんな話をして自分で笑っているのですが、私はもう話の内容が頭に入ってきません。あ~帰りたい……。

そう思っていると、やっぱり彼は私の横にピタリとくっついて座ってきました。やっぱりこうなっちゃうよね……逃げ出したい! そして思いついた苦肉の策!!

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