コラム 【36歳女の婚活奮闘記】No.22 まさか彼って○○予備軍!? いつまでも夢を追い続ける35歳派遣社員男 ~その2~

婚活始めて6年、連絡を取り合った男性は100人以上。今回の男性は51人目のTさん。当時の私は34歳、彼は35歳でした。

彼は見た目はとても若く、20代後半といっても通じそうな感じ。身長は175cmくらいで、体格もしっかりしていて、なかなかいい雰囲気。趣味のカメラにどっぷりハマり、現在カメラ学校に通い、将来はプロのカメラマンになりたいと思っている夢追い人でした。

その夢実現に向けて今は何よりカメラを優先しているため、仕事は法律研究所の派遣社員をしているとか。時間にきちっとしている点が、その仕事を選んだ理由だったようです。

正直、この年齢でいつまでも夢を追っていて大丈夫か? と思ったのですが、話をしていると意外と真面目そうなので、もう少し会ってみることに。

※ここまでの話はコチラ

2回目のデートは吉祥寺にあるカフェでランチ。午後に井の頭公園でカメラ学校の撮影会があるため、その前に会うことになったのですが……。

さっそく「え??」と耳を疑う発言が。

まずは所持金が1, 500円しかないからオーバーしたらお金を貸して欲しいとのこと。そして私が了解をすると、私の意見なしに勝手にメニューを決め、ピザとパスタが両方選べるオトクなペアセットを注文。ピザとパスタの内容も彼が勝手に決めてしまったのです。

「ピザとパスタ、一番安いのにしちゃったけどいいよね?」

「……あ、うん」

あまりにすぐに店員を呼んで注文をしちゃうので、茫然としていると、

「ペアセットで一番安いピザとパスタにすれば、1人1, 500円で済みそうなんだ。もしかしたら税金がオーバーしちゃうけど、その分はお願いしてもいいかな? さすがに自分の分を出してもらうのは悪いから、予算がギリギリ納まるのにできてよかったよ~」

と彼は満足そう。イヤイヤ、普通お見合いって2回目くらいまでは男性持ちじゃなかったっけ? と思いながら、私は彼があまりに安堵の表情をしているので言い出せず。

そんなモヤモヤな気分を抱えているうちに、ピザとパスタが運ばれてきました。

「さすがカフェのランチ! うまそう~」

彼はまるで中学生がはじめてカフェでランチをするかのようなはしゃぎっぷり。そしてすかさず、

「ちょっと待って! すごくおいしそうだから写真撮ろうかな。準備してもいい?」

7add2835b189eb063870f3642da06392_s

高価そうなカメラを丁寧に取り出すと、撮影を始めました……。


1 2 3 4