コラム 【オレ流恋愛メソッド】そろそろ、みんなで断罪するのやめない?小室哲哉の不倫報道をどう思う?〜その2〜

~その1~では、小室哲哉さんの不倫報道と釈明会見を受けて、報道のありかたの是非について考えてみました。~その2~ではもう少し、不倫報道について深入りした上で、不倫の是非について考えてみたいと思います。~その1~はコチラ

芸能人だってプライベートはあるし、他人には解らない事情もある

ベッキーさんの不倫報道以来、芸能人の不倫が取り沙汰されることが多くなった気がします。報道されたタレントは、著名人であるが故に会見を余儀なくされ、世間に対して釈明することを強いられるのが世の常となりつつあります。しかし、不倫の釈明会見はぶっちゃけると「相手とやったのかやってないのか?」ということを問われて、いい歳した大人が大勢の人に向かって答えるというもの。そんなの血気盛んな子供のすることではないかと筆者は考えます。

筆者も高校生から20代前半ぐらいまでは、友人の間でそんな話題をしていた記憶があります。まぁその年代の青年からすると、1つの武勇伝みたく語る場面もあったかもしれません。男性が問われるぶんにはまだしも、女性に「やりましたか?」と問うほどデリカシーのないものはないでしょう。

しかも、週刊誌をはじめとするマスコミは、不倫をしたとされる当事者とは無関係な赤の他人です。「芸能人はマスコミの中で生計を立てているので赤の他人ではない」という反論があるかもしれませんが、芸能人だってプライベートはあります。仮に不倫が事実だったとしても、赤の他人に糾弾されるいわれはありません。

もちろん、妻や夫など結婚している相手に問われたときは、真実を言うかは別として、なんらかの回答は必要です。

不倫報道は裁判と化している

皆さんが小学生の頃を思い出してみて下さい。クラスで盗難やいたずらなどの何か問題が発生すると、学活などの生徒集会で犯人捜しが行なわれ、該当の生徒が泣けば、他の生徒の溜飲が下がり、一件落着という出来事はありませんでしたか?今回の件では、小室さんを引退に追い込んだことで、何か解決した感が漂っているのに似ている気がします。

筆者は小室さんが引退という社会的制裁を受けたからといって、同情しているわけではありません。また、引退することはなかったという感想もありません。1つあるとしたら、例え小室さんの不倫が事実だとして、それを知ったからといってKEIKOさんは小室さんの引退を望むでしょうか。KEIKOさんの病状も芳しくないとのことで、実際のところは知るよしもありませんが、当事者、この場合KEIKOさんですが、そのKEIKOさんは果たして引退を望んでいたのでしょうか?今回の引退が部外者であるマスコミが引き金となったのであれば、罪深いことでしょう。

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