コラム 【婚活サバイバル】アラフィフ婚活女の独自調査、「趣味は料理」から妄想を掻き立てる男性たち~その2~

がっかりエピソードNo.1は「料理の腕前」

男性陣から聞く元カノとの“がっかり”エピソードで、一番に挙がって来るのが、やっぱり“料理の腕前”!

ソレが原因で別れるってことはないにせよ、ソレがずっと気になっていて結婚に至らなかったということはある。そういう男性も少なくない。

たしかに、「嫁のメシがマズくてさ……」「彼女が料理をがんばって作るんだけど、あまり上手くなくて、無理して食べるのがしんどい」などという愚痴もよく聞く。

料理の腕前に自信がないなら、なかなか見せないでおく方が得策。「“料理上手”じゃなくても愛があればいい!」というところにいくまで、妄想劇場の中のヒロインでいつづければいい。料理上手の彼女との幸せライフに妄想をふくらませた彼らの舌と脳と心を満たすのは、努力の賜物ではなく、それなりな味でなくてはいけないから。

以前編集をしていたアラサー女性向けのファッション雑誌で、「男を落とす料理が知りたい」という読者の声がいつも寄せられていた。

ふだん料理をあまりしない“手料理初心者”のお嬢さまたちが、本当に“男を落とす料理”を作れるのか? 

市販のハンバーグのタネで卵を包んで焼く、など、なんちゃって!な料理テクで男性ウケ間違いない見栄えも十分な料理を作るテクを紹介しようとすると、「そうではなく、ちゃんとイチから作りたいんです!」って言うんですよね。その場しのぎの料理テクって、結局上手くいかないのに、そうまでして料理上手をアピールする必要って、あるのかな……。

ちなみに、私自身は、料理をするのは好きですけど、ちゃんと習ったことはないし、すご〜い料理が作れるってわけじゃない。料理の知識といえば、小学生のころから母の横で手伝っていたことと、一人暮らしをしてから、たべたい者を作ってきた経験だけ。たまに料理ページを担当して、料理人のテクを聞いたりしたこともあるけれど、ごく一般的なテクしか知らない。いつも作っている好きな料理は、ちゃちゃっと作れるけれど、人の家の冷蔵庫のものでなにかをささっと作れるかは、正直、疑問。

変に妄想劇場で“料理上手”キャラにされないため、「趣味:料理」ではなく、「料理を作るのが好き」という言い方にしているが、これでも「料理上手なんだ!」と言われることも多い。

料理男子が増えてはいるけれど、料理男子こそ、味覚や腕にうるさいかもしれないから、「彼が料理上手だから、私が作らなくてもいいよね!」って思って試合放棄すると、妄想劇場から追放されてしまいかねないかもね。

包丁の持ち方で、料理している人かどうかはわかるってさ。付け焼刃は所詮バレちゃう。

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プロフィール

清葉 アキ子

1974年生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。その後、独立して、ファッション誌の編集ライターに。子どものころから占いをすれば必ず26歳で結婚!と出ていたので何も考えず26歳まで生きていたけれど何も起きず、誤差もあるだろうと28歳くらいまで悠長に暮らしていたが、誤差ではないとようやく自覚。大好きな仕事で充実した毎日を過ごしているものの、仕事が大好きすぎて彼より仕事を選んでしまうことが恋愛敗北者になる原因のひとつ。仕事で数多くの恋愛企画、婚活企画を担当していることで、知識だけは豊富になる一方。基本的に真面目で考えすぎる傾向にあり、ノリや雰囲気にのまれにくいタイプ。