コラム 【婚活サバイバル】アラフィフ婚活女は疑問、“お金持ち”と結婚することは最高の幸せ!?~その1~

高収入男性こそ抱く、「婚活女子」=「“お金持ち”と結婚したい強欲オンナ」の先入観

私が婚活アプリで出会った男性のなかには、世の中的に“お金持ち”と言われる“高収入”“エリート”“経営者”みたいな人がいた(私から「いいね!」はだれにもしていないので、本当に偶然なのだけど……)。

そのなかで何度かお会いした何人かの男性に、「アキ子さんはこういうアプリに登録しているほかの女性とは違うタイプだよね」と言われた。どういうことなのかと思い詳しく聞いていくと、どうやら私が “お金持ち”目当てではないことを知って、驚いているというのだ。いわゆる“お金持ち”と言われる男性たちは、婚活アプリで「いいね!」をくれる女性も、リアル社会で出会う女性も、そのすべてと言っていいほどほとんどが“お金持ち”目当ての女性なのだとか。

彼らはみな、女性からの「いいね!」の数が格段に多い。しかし彼らが言うには、その多くは、“お金持ち”と結婚したい女性をはじめ、援助してくれる男性探し(いまは“パパ活”って言うのかな?)の女性やら、ネットワークビジネスや詐欺などの勧誘目的の女性やら、高い食事をおごられたいだけ、(お金のかかる)非日常な遊びをしたいだけ、という女性ばかり。自分と恋愛したいと思ってくれる人がいないとのこと。完全にカモられている……。

「モテないわけじゃない。でも、ちゃんと恋愛がしたいのに、そういう女性に出会えない」と彼らはつぶやく。

でもね、私にしてみたら、彼らはいずれもプロフィールも写真が完全に“お金持ち”感丸出しだもん!自分のウリを“お金持ち”にしているのだから、それが目的の女性が集まってきてもしょうがない。残念だけど、数多くの「いいね!」は、そんな“ウリ”のスペックの部分に食いついたものであって、人間性に興味を持っている人はそう多くないんじゃないかな……。そう思っちゃった。

“お金持ち”の男性は「いいね!」も多いがマッチングも多くできる。だからこそ、会える率も高い。「今度こそは、本気の恋愛を!」そう思って女性と会うのだが、毎度といっていいほどその期待は裏切られて終わるそうな。散々カモられてきた彼らだからこそ、「婚活女子」=「“お金持ち”と結婚したい強欲オンナ」っていう方程式が彼らのなかに定着しちゃっているみたい。

その方程式が先入観となって邪魔して、出会いが疑いの目から始まっちゃうのが彼らの残念なところ。そのせいか、彼らとは素直に話ができないことが多い。そんな先入観と経験値で、女性と出会えば出会うほど、自分を囲む砦をどんどん強固に積み上げている感じ。

そこそこ懐に入っていける私のコミュニケーション力をもっても、本当の彼らを見るには時間がかかる。カモられもせず人間性を見てほしいって言うなら、“お金持ち”以外の“ウリ”をもっと押し出せばいいのに……っていつも思っちゃうのよね。

ちゃんとちゃんと性格を見ようとしている、そうじゃない女性もいるのにね……。

ちなみに、先日行った婚活パーティーで、「男性が女性のプロフィールでどこを重視するんですか?」と聞いたら、だいたいの男性が「女性は年収しか見ていないんだろ?」的な答えを返してきた。そんなことないのにな。

「“お金持ちと”結婚したい!」と思う女性は多いのに、“お金持ち”が結婚できずにいるってのは、こういう先入観のせいもちょっとはあるかもしれない。“お金持ち”と結婚したら幸せになれると思っている人は多いけれど、“お金持ち”自身が幸せになっていない、って事実……。なんか、おかしな話! 

自立している女性は、お金を求めて婚活はしていないような……。

その2~に続きます。 
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プロフィール

清葉 アキ子

1974年生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。その後、独立して、ファッション誌の編集ライターに。子どものころから占いをすれば必ず26歳で結婚!と出ていたので何も考えず26歳まで生きていたけれど何も起きず、誤差もあるだろうと28歳くらいまで悠長に暮らしていたが、誤差ではないとようやく自覚。大好きな仕事で充実した毎日を過ごしているものの、仕事が大好きすぎて彼より仕事を選んでしまうことが恋愛敗北者になる原因のひとつ。仕事で数多くの恋愛企画、婚活企画を担当していることで、知識だけは豊富になる一方。基本的に真面目で考えすぎる傾向にあり、ノリや雰囲気にのまれにくいタイプ。