コラム 【婚活サバイバル】アラフィフ婚活女は耐えられる?親の“介護”が視野に入る、大人の婚活事情~その1~

私、清葉アキ子は現在46歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系、都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことを堅実女子の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです……。

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親がいなくなったときに “ひとり”でいる寂しさ

先日、1歳年下の仕事仲間の女性のお母さまが亡くなった。4人兄弟の末っ子という彼女の母親は70代後半だが、ゴルフにカラオケに海外旅行に……と元気だったという。母親が倒れたのは、新型コロナウイルスが猛威を振るっていた時分。自宅にいたところ脳出血で倒れ、翌日に様子を見に訪れた二世帯住宅で同居していた兄夫婦が発見したという。

病院に運ばれてすぐに手術をしたが、肺炎も併発しており、1か月ほど集中治療室に。緊急事態宣言発令中につき、関東に住む彼女と兄の1人は九州に向かうことができなかったのだが、地元に住む兄2人ですら、入院した母親に面会することができなかったそう。緊急事態宣言が解除される頃、麻痺などがありながらも会話や食事ができるようになり大部屋に移ることになり一安心していた矢先の訃報。夏休みに帰省するまでには退院できているかな……と思いながら飛行機の予約をしようとしていた彼女にとって、それは、青天の霹靂だったという。

大学進学とともに上京し、就職してからは年1~2回帰省するくらいだった彼女。通夜と告別式、初七日の法要を終えて帰京したいま、母親を亡くした悲しさというより“喪失感”でなにもする気になれないという。仕事も手につかない。そんななかで母親のアルバムや遺品を整理しているが、“喪失感”はつのるばかり。それなのに、早々に兄たちが遺産分与の話を切り出し、淡々とそれを進めていることが、彼女の悲しみを怒りに変えてしまった。兄たちはすでに、“仲よかった兄妹4人の家族“ではなく、各々の家族と生きていて、その生活を守る目線で話をしている。彼女にとって”現在の家族“は、兄弟たちにとっては”過去の家族“となっていることを目の当たりにし、辛さが増してしまっているのだ。4人も兄妹がいるのに、母親を思っているのは自分だけなのか!?と……。

私は “ひとり”では耐えられないかもしれない……

私の両親はまだ健在で、まだ仕事をしているのだが、やはりもう高齢。母はもともと体が弱く、5年ほど前には心臓の手術もしているし、父親もいくつかの持病を持っているが、毎月のように2人で日帰り旅行にでかけているほど元気なので、ふだん、両親に“死”を感じることはない。しかし、40代を過ぎたあたりから、同世代である知人の肉親が亡くなったという話をたびたび耳にするようになり、自分の両親の“死”について、他人ごととは思えなくなってきているのは事実。

両親も、60歳半ばをすぎたころから、「あと何回会えるかわからないんだから、マメに帰ってきなさい」とか「気軽に行き来できるくらい、近くに住めば?」とか「こっちで仕事探したら?」などと言ってくるようになった。さらに60歳後半になったころから、「親がいなくなったあと、ひとりだと寂しいよ」「家族がいれば、親がいなくなったあとも寂しくないよ」と言うことも増えた。

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