コラム 【婚活サバイバル】アラフィフ婚活女、フリマアプリデビューで思考改善、始めます~その2~

新型コロナウイルス感染対策の外出自粛の折、おうち時間を片付けに費やし、その結果、フリマアプリが大繁盛していたという噂。 ~その1~はコチラ

フリマアプリなしでは生きられないアラサー女子の、驚くべきライフスタイル

私自身、買ったものに思い入れがありすぎて、なかなか手放せないうえ、他人の手に触れたものを積極的に使いたくないという人間なので、売買ともにリサイクルショップの類を利用したことがほとんどない。生産中止になったものの部品や絶版になってしまった書籍を取り寄せたくて購入したことは何度かあるが、出品自体は皆無だ。

ということで、実は私、こんなにも話題になっているにもかかわらず、フリマアプリ処女でございます。

数年前、ある編集部で部下だったアラサー女性は、ファッションアイテムの買い物はほとんどフリマアプリで済ませていると言っていた。私の脱フリマアプリ処女の参考のために、その彼女に話を聞いてみた。

購入したものは数か月間着用したのち、季節が終わる前にフリマアプリで売るという。まるで1シーズンのレンタルの感覚だ。プチプラアイテムをより安く手に入れられるのはもちろんだが、使用感が出る前に売った方が高値で取り引きができるというのと、収納する場所がないのでとっておきたくないということや、こうやって頻繁に入れ替えしていくことによって毎年少しずつ太っていってもサイズを気にせずにいられることがフリマアプリのメリットだという。各シーズンで5コーデできるくらいしか持たない主義だとか! 

ファッション誌で働く多くの人は流行に敏感な人が多く、新作をあれこれ買って、モノであふれかえっているという人が多いなか、こういう人は珍しい(古着やヴィンテージのよさを知って、あえてリサイクルショップを利用している人はいるけれど、彼女はそういうタイプではない)。「頻繁に入れ替えていれば、いつも違う洋服で写真に残れるじゃないですか!」と彼女。“おしゃれ”でいたい気持ちはある様子。とはいえ、「絶対に売れる“売れ筋”しか買いません」と、紺か黒か白のシンプルなド定番アイテムばかりをチョイス。だから、ぶっちゃけ、印象としてはいつも同じ。でも、自分が素敵だと思っているから自信たっぷり。

自称“おしゃれ好き”女子が“モテない”“嫌われる”理由は、徹底されたドライ思考がが原因!?

そんな彼女が、ある季節の変わりめ、連日で同じ服を着ていた。ファッション誌のスタッフは、ファッションに対する視線がかなり厳しい。同僚たちからすかさず突っ込みが入った。すると彼女、「思いのほか、フリマアプリで早く服が売れちゃったので、いま、この1コーデしか着るものがないんです。実はこれももう売れてしまっているんですが、この週末に発送するって言って待ってもらっているんです。早く次のシーズンのものをフリマアプリで買わないと~(笑)」と。

「趣味が貯金」という彼女にとって、この徹底した節約ライフは賢い。彼女らしく堅実だ。

しかし、“おしゃれ”に対しては、こだわりがないのかありすぎるのか?ファッションにさほどこだわらない人がこういうライフスタイルなのは理解できるが、自称“おしゃれ好き”という彼女がこういう選択をして徹底しているのは、すごく謎。

トレンドに左右されっぱなしなのもどうかと思うけれど、“売れる”をベースにモノを選んで、それを着る……それってある意味“王道”ではあるけれど、“おしゃれ好き”なら切なくないのかなぁ~。「私、全然モテないんです!」って彼女はいつも言っていたけれど、若い女性ならちょっと着飾るだけでそれなりにモテるはずなのだから! 

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