コラム 【婚活サバイバル】アラフィフ婚活女が3回目のデートで垣間見た、彼との結婚生活~その2~

マッチングアプリでマッチングしても、最低3か月はメッセージのやり取りをしてからしか会わないと決めている私。そんな私が、10往復もやり取りをしていない保険会社勤務の49歳男性と会ったのは、彼が「早く夏休みのお土産(食品)を渡したい」と言ったからだ。 ~その1~はコチラ

初対面でも2回目でも「ん!?」がない男性なら、結婚できるかもしれない……

初対面は、休日私の習いごとのあとのランチ&公園散歩。2回目は、箱根日帰り温泉ドライブ。もの静かではあるがコミュ障ではなく会話はちゃんと成り立つし、海外旅行や温泉、ドラマ&映画という共通の趣味での話は盛り上がる。キュンとすることはないけれど、「ん!?」と思うこともない。2回目に会ったとき、丸1日一緒に居ても、嫌だなと思うことがなかったってことは、結婚相手としてはアリかも!?

そんな気持ちに少し傾いていたら、「僕は、アキ子さんと毎週でも会いたいです」と超前のめりな彼。とりあえず「嫌じゃなければ3回は会ってみる」と決めているので、もう1回会うことにした。結婚相談所も、3回のデートで交際するかどうか決めるというし、古くから恋愛マニュアルでも告白は3回目のデートでなどと書かれている。3回目ともなれば、もうお互いに緊張もしないし、本音も出やすくなるから、本性も見えてくるだろう。願わくば、キュンが見つかればいいけれど……。ということで、運命の3回目。

2回目から2週間後に設定した3回目。その間にまったく連絡はナシ。まぁ、マメなタイプではなさそうだし、ないならないでいいか……と思っていたのだが、約束の2日前の昼間に突然LINEメッセージが届いていた。仕事が立て込んでいて気づいたのは、夜帰宅後だったが、「あさって、バーベキューにしようと思いますがどうですか?」「返事がなかったのですが、予約間に合わなかったので予約してしまいした」と。

2人でバーベキュー!?やったことないけれどどうなんだろう……と思いながら、当日、待ち合わせの場所へ。最近よくある、ビルの屋上にバーベキューコンロとテーブルとイスがあるバーベキュースペースだ。オープンエアなうえ、夕方から夜にかけてという時間帯のせいか、私たち2人しかいないので貸し切り状態。失敗しないし、ゆっくりできるし、新型コロナウイルス対策の3密を避けるという意味でも、こういうすごし方はアリ!こういうご時世だから、いろいろ考えてくれたのか!?だとしたら、ありがたい。

そういえば、2回目の帰り、「次は手料理ごちそうしてほしい!」と言われたのだが、おつき合いしているわけでもないし、家に上げるのは避けたかったので、それはお断りしたのだが……。もしかして今回のバーベキューは、私の手料理の腕前チェックでもあるのかしら!?

買い出しも調理も2人で一緒に楽しめるバーベキューのはずが……

どんなすごい料理を作らねばいけないのか……とちょっとドキドキしていたが、「お肉と野菜とウインナーを焼くだけでいい」という彼。会場となりのスーパーに買い出しに出かけると、彼はかごも持たず店内に。私がかごを持ち、食材を入れていく。さすがに飲み物のエリアになったとき、「私はお茶があればいいので、自分のお酒は自分で選んで別のかごに入れてください」と言ったら、「あ……」と言ってかごを探しにどこかに行った。レジ後、私が持っているエコバックのほうが丈夫だったのでドリンクを入れ、彼のエコバッグにお肉や野菜など軽いものを入れたのだが、その流れで、私が重いほうのドリンクを持つことになった。

「ん!?」……買い出しのときに「かごを持つよ」って言ってくれるわけでもない、「重いほうを持つよ」とも言ってくれない。まぁ、さほど重くないし、近いからいいけど、気が利かない人なのかな……。初めての「ん!?」が見えたが、こんなのは大したことではないと打ち消して、バーベキュー会場に戻った。

食材もそろったし、いよいよ調理!と洗い場に向かう途中、ふと彼を見ると、もうイスに腰を下ろし、缶ビールをプシュッと開けて一息ついている。私が野菜を洗っていても、肉に味つけしていても、座ったまま。とりあえず、単なるガスコンロだけど、「火をつける係をお願いしてもいい?」と言うと、「やり方がわからない」と言う。ふつうにつまみをひねれば火がつくガスコンロだ。「スタッフに聞いてもらっていい?」と言うと、ようやくスタッフのところに行くために立ち上がり、スタッフが0.1秒でカチッと火をつけたら、それをただ見届け、またイスに座ってプハーッ。

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